磯部磯兵衛物語~浮世はぬるいよ~(仲間りょう)が2週連続!じわじわ面白い!ネタバレ注意!ジャンプ感想27号2013年3-5
磯部磯兵衛物語~浮世はぬるいよ~(仲間りょう)
ワンピースの休載は確定していたので、今回はどんな読切が読めるのだろうか?と思っていたら、仲間りょう先生のまさかの連続掲載でした。まぁ、入稿の関係などもありますから、連続的に確定したのだと思いますが…。
『代原』とは、一つの非常事態ではありますが、そうじゃなかったら出会えなかった作品も多いので、なかなか良いモノだな…と最近思い始めました。『明るい人』とかを思い出したり。
おもしろかったところ。
今回は顔芸的な感じが多かったですが、キメ顔でダンゴを食う、ドヤ顔の感じがじわじわと面白かったです。
後、『餅売りの男』が結婚相手に出てくるあたりが、妙にリアルっぽい感じで好きでした。。
気になったところ。
今回は、アップ多用のページめくり芸のような構成でしたが、もっとコマを沢山に割って、細かいネタが読みたい…という気もしました。
先週もクライマックスシーンはダイナミックでしたが、1ページあたりの文字での情報量が少ないからかな。
良かったところ。
先週とは味わいが違いますが、妄想と現実との落差、天気が悪い日のお出かけ失敗のガッカリ感とか、じわじわ来ました。看板娘を目当てに出かけたことはないですが、似た経験はあるかも…。
後、妄想と現実が交差して、妄想へのルートには足もかけなかった感じが物悲しく、一人の男が立ち上がらなかった物語、何も起きなかった物語と思って見ると、しんみりと良かったです。
その他一言感想。
- 「こうだ」の連続に地獄のミサワ的なモノを感じた。
- 泥棒への攻撃がちょっとバキっぽくも思えたり?
- 今回は、浮世絵モチーフは、あんまりないのかな(私が知らないだけかもしれない)?
来週は?
ワンピースが再開です。尾田先生の作者コメントで今作のことが触れられるかが見所の一つだと思います。
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先週の感想
江戸の設定で、浮世絵風のキャラ、描写ですが、中学生と母親の話として考えれば、現代でも通用して、ちょいちょい母親が戻ってくるのは、コント的で面白かったです。
そこに浮世絵をかぶせた辺りが、今作のオリジナリティとして良かったです。
仲間りょう「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」が面白い!浮世絵ギャグ!ネタバレ注意!ジャンプ感想26号2013年3-1
余談。
確実に面白さの質が違うと思いますが、ダイナミックな展開と、「アナタは誰なのか!?」という衝撃は、大きかったな…と。題材が同じなら二回目に登場の方が不利なようにも思えます。
というか、先週でのネット注目度が物凄く高かった…というのもありますが…。
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