ガリレオ#9「攪乱す」ドラマ感想・栗林助教授(渡辺いっけい)と岸谷(吉高由里子)が可愛く見えてきた。高藤(生瀬勝久)がやばい!
※この記事は友人の、かづちやえから寄稿されたドラマ感想です。はじめに。
今週末は台風が接近するようですね。私事ですが、木曜日から2泊で社員旅行です。今回は近場での旅行なんですが、なんとタイミングの悪いこと。京都は四方を神様に守られてると言われなかなか台風の影響を受けない地域ではありますが、旅行となるとその神のご加護がないのが心もとないです。
さて、月9をリアルタイムで見るとそのまま流れでSMAP×SMAPを観る事が多いのですが、今日はSMAP×SMAPにて「ゴロレオ」というのがやっていました。湯川先生(福山雅治)役をSMAP・稲垣吾郎が演じていて、岸谷をSMAP・香取慎吾が演じているのですが、物まねなのに珍しくやり過ぎ感がなく湯川先生が思いのほか似ていました。
気になったこと。
非殺傷音波兵器LRADが今回の無差別殺人の犯人・高藤(生瀬勝久)が使用したものでした。大変古いタイプの機械のようで、音波で敵の攻撃性を無くす為制圧目的に使用が期待される兵器だそうだ。どこまでが事実かはわかりませんが、加えて災害発生時に群衆に指示を出せるともあり、無線受信器がなくても使用できる便利さがあるようです。原理は全くわかりませんが。その機械で人の感覚を麻痺させ、事故を起こすことで殺人を起していました。すべては湯川先生への恨みから起した事件ですが、完全に逆恨みです(笑)さらに無差別殺人という理由なき殺人という、大変偏った人間像を演じた生瀬さんは顔だけで怖かったです。(でも生瀬さんというキャスティングに納得しました。)今回ガリレオにしては珍しく凶悪な殺人犯が出てきたわけです。
でも何故でしょう、それでも笑ってしまうシーンがいくつかありました。最終対決で湯川先生におびき出された高藤、作戦に失敗し湯川先生に顔を見らてしまったその瞬間「はっ!!!!」の顔はギャグでしかありませんでした(爆笑)この狂気を演じながらも人を笑わしてしまう生瀬さんはすごいです。ガリレオ作品では狂気と笑いが同居するくらいが丁度いい具合だと思って観ていました。
最後の事情聴取のシーンのより目は少しやり過ぎな気もしましたが(笑)生瀬さんは現在『空飛ぶ広報室』にも出演されています。真面目な感じでヒロインの上司役をされていますが、先週ヒロインの失敗に対し処分を言い渡すシーンは迫力満点でした。こちらもよろしければ見てください。
面白かったこと。
湯川先生に恨みを持つ科学者が犯人だ。ということで、岸谷は冗談か本気か、栗林助教授に疑いをかけます。「怨んでる」と疑いをかけられた栗林助教授は焦ります。
栗林「(湯川先生を)好きだよ!大好きだよ!」
岸谷「(おかまのジェスチャー)」
栗林「男として!男として?」
というくだりがありました。その後も、
高藤「科学者も所詮政治力でしょ。実力は僕らも湯川先生も変わりはしない。」
という高藤に対し、
栗林「いや、それは高藤君!(湯呑をひっくり返す)あっ」
と、湯川の実力を認めている栗林助教授が初めて可愛く見えました。
そして岸谷役・吉高由里子さんが段々楽しんで演技をされているように見受けられ、リアクションが可愛いなと思うようになってきました。彼女の良さも活きてきている気がします。タカビーなできる女でないリアクションがいいですね、やっぱり。
そして湯川先生。栗林助教授が高藤と愚痴を言い合っていたことが湯川先生にばれました。(実際栗林助教授は湯川先生の悪口なんて言ってないし、蹴落とすなんてとんでもないと言っていたのに)何故か焦っている栗林助教授。岸谷が「蹴落としてやる、とか言ってたんでしょ。」とからかうのに対し変なリアクションをとってしまい誤解を招く。すると、「どうぞ、僕を蹴落としてください(にこっ)」の湯川先生はいい味が出ていました。さることながら、栗林助教授のこのくだりも難しい構成(流れ)なのに、本当に違和感なくこなされる渡辺いっけいさんもすごいなぁと。
役者さんにばかり目を奪われる回でした。
期待する展開。
次回は『聖女の救済(前篇)』、出演には天海祐希さんが加わります。何と、湯川先生が好きだった女性役みたいです。舞台降板依頼初ドラマとのことで、楽しみです。
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