一つ前の記事の続きです。つまり…。
最初に断っておくと、プロの小説家でもなんでもない私の創作メモと創作解説なので、非常に「お前ごときが…」な内容です。でも、まぁ、一応、最後まで書き上げたというのは事実なので、何かの参考になるかも知れません。書けない!という人の参考になれば。
ちなみに、今後、私の小説「アナログ・カノジョ」を読む可能性がある人は、壮大なネタバレになる可能性がある人は、超ネタバレになるので、ご注意ください。記事後半から、ノートの画像とあわせて追っていきます。ちなみに文字は汚いです。
小説の書き方・アイデア(ネタ)を最初にノートに書きまくる編~書けない人の参考になれば。
の続きの記事です。まぁ、素人がやったことを公開するのもブログの良さだと思います。全く未知の人、書きたいけど書けない!という人のトッカカリにでもなればいいのじゃないかな?と思って、しのべない恥をしのぼうとしながら、記事にしてみます。
今回は、実際に、パソコンに打ち出す前の作業です。記事後半から、画像で紹介。やはり、文字は汚いですので。
私は、元々、脚本などを書いていたので、人(登場人物)が発する言葉→地の文という順番で書くことが多いです。ほとんどが、主人公とヒロインの会話がメインなので、書き出しも、やはり二人の会話が多かったです。
台詞を書きながら、地の文も書きますし、思い浮かんだ設定などもメモしていきます。『人魚姫』関係ねぇなぁ…と画像をみて思いましたが、よく考えると、後半の展開にちょっと関係してました。
長台詞みたいなモノを書いてますが、本編ではカットになってますね。例えば、自分の三世代後に世界を救う英雄が現れるとしたら、今生きて、選択していることも、後の世の中につながっていく…みたいな内容なのですが…。
発作的に出てきた内容なので、私にもよく分かりません(笑)。使う、使わないに関係なく、思い浮かんだことは、全部書き出す性質です。
このあたりは、本編に結構、採用されてます。
カオスな感じ…。。
これは私の好みというか、1万文字を越える長い目の小説を書く場合は、最初はノートに書き出すようにしています。もちろん、いきなりパソコンで打ち出しても問題ないのですが、なんというか、手書きの方が心と文字の距離が近いように思えます。
でも、設定など込みで、内容の20%くらい手書きで書き出すと、後はパソコンで書きます。骨組みを手書きして、パソコンで間の肉詰めをしていく感じでしょうか。
…そろそろ打ち込みを始めないと、冊子完成まで間に合わない…というのもあります。
パソコンに打ち出す前に最後に設計図というか、骨組みを作ります。起承転結とも言えるかも知れません。
内容的には、精神編と機械編と二部構成という感じでしょうか。本来の構成を考えるなら、三部目の肉体編がありそうなモノですが、完成させる頃には没になっていたのでしょう。
ほぼ同じ図なのですが、小説世界に登場する三柱の神と、その敵なんかも書いてあります。よく観ると登場してない敵役がいます。
これを書いている時は、後半はバトル展開にするつもりだったのですが、バトル描写ってよく分からんな…とか思っている間に、没にしたようにも思えます。
設計図的なモノができたら、パソコンで打ち込んで、オンラインで推敲を手伝ったりしてもらって、データー編集なんかをしたりして、印刷して製本して完成です。
私の小説と文投げ部の部長の小説も入ったりして、計50ページくらいの小説冊子となった訳です。手元に残っているということは、売れ残ったのですが、また、次回行動などで販売しようと思っています。
毎日のようにブログを書いている訳ですが、書いたモノを実際に手渡しするというのは、ワンダフルな体験ではあります。
冊子タイトルは、文投げ部 投文集Vol.2『手垢』です。何が手垢なのかは?なんとなく収録されている作品からイメージしております。私の新作小説が1本。文投げ部部長の傑作選2本(過去作品の加筆・修正版)で計3作品です。価格は100円で販売しております。小説本文は合計で約5万字ありました。
同人小説冊子(しかも恋愛モノ)をやみいち行動で販売しております。う、売れてないので是非…。
私は小説を書く前に『脚本』を書いていたから、ト書きのある脚本みたいな感じで、書き始めたような気がする。では、何故、脚本を書くのか?というのを思い出してみると、演劇部にいた訳だから、書く必要性…じゃあなくても、書けば「発表する機会」はあったように思える。小説にしろ、脚本にしろ、やり始めた頃の、言葉が物語を生み出す興奮というのは、いつの日か、普通となってしまって、感性が鈍っているようにも思える。
小説を書く理由と作品世界を創造(想像)することに関して(オンライン雑談)。
小説冊子企画も2回が終わり、冊子も2種類できたので、次回に向けて、第1弾、第2段の試し読みブログを作ろうかな?と思っております。
まぁ、私の小説だけじゃあなくて、部長の小説も入っているので、私の権限で公開できるのは、私の小説だけなのですが…。
時間をみつけて、内容の50%くらいが読める試し読みブログを作ろうかな、と画策しております。また、できたら、ブログで告知しようと思います(できたら)。また、お会いしましょう。
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