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doppeltX稽古日記16～ザ・紅一点！

カテゴリ：演劇・小説・絵
この記事にコメントする！comment数：0： 『2006年06月』18日

　6月16日の稽古場日記。

　この日は、女性が始めて稽古場にやって来たのだった。そんで、京都大学の吉田食堂の前で稽古をする。稽古をしたのは、私と、ブログ内ネームで言う所の、エロテロリストとピンカートンさんと、山芋だ。なお、ピンカートンさんが女性で、これは以前共演した「パンドラの鐘」での役名のまんまだから、新しいブログ内ネームを考えた方が良いだろうか…？

　山芋がバイトの関係で、ラーメンを食べながら一時間遅れで現れる。まあ、ラーメンは食っていただけなのだが…。

　エロテロリストとピンカートンさんのシーンは、割りかと短めで、ピンカートンさんは、初登場だったが、エロテロリストはとは、何度か稽古をしていたので、半分、立ち稽古になっていく。ちょっと稽古らしくなって来ましたよ。

　何よりも、女性が稽古場に現れたって事で、演出は浮かれっぱなしだった。演出とは、俺の事だ。

　私の人生を省みた時に究極的に足りてないのは、デートだ。実は父親が東宝の株主で、問答無用で800円で見れるという優待券を二枚ほど貰った。トリック2を観に行きたいので、ピンカートンさんを誘ってみた。何か、普通に観に行く流れもあるような気がするが、いざデートとなると緊張するのだろうな。

　一番の問題は、それを稽古の合間にやっている事だ。女性が来たということで、浮かれていたのですよ。

　折角の優待券。男のために使おうっていう気はしない。だがしかし、デートとなると緊張するなあ。結局は、一人で観に行くのだろうか？

　まあ、そういったデレデレ話を含めつつ、稽古は結構、良い感じだったのじゃないだろうか？