御器谷忍登場!ソウルキャッチャーズop.11「変わりたいと、強く望め。それ以外は、いらない。」共感覚が面白い!ネタバレ注意!ジャンプ感想34号2013年2-7
ソウルキャッチャーズop.11「変わりたいと、強く望め。それ以外は、いらない。」(神海英雄)
音羽先輩の離脱の仕方が、RPG的な気がしたのですが、次のパートリーダー、「歩く音楽辞典」こと御器谷忍氏の登場です。単純にリーダーを巡るだけじゃあなく、天籟高校への偵察などが挟まったりして、飽きさせない展開ですね。
しかし、髪の毛が長く、目も可愛いかんじですが…「ボクっ娘」?て思いましたが、男ですよね。しかし、心の特徴が…なんでリーダーに選ばれた…と…。
ところで今回は、サブタイトルが長いですね。同時に記事タイトルも長くなったのですが、リズムや言葉が好きだったので、タイトルも長い感じにしてみました。
共感覚が…おもしろかったところ。
共感覚(シナスタジア)だと…そんな言葉があるのか?とWikiで調べてみました。以下が、その引用です。
ある刺激に対して通常の感覚だけでなく異なる種類の感覚をも生じさせる一部の人にみられる特殊な知覚現象をいう。
共感覚 - Wikipedia
この引用は一部ですが、このページの内容が、かなり面白かったです。『色聴』他、作中で紹介されているモノも解説されてます。
なんというか、項目を見るだけで、中2心がムクムクと湧いてくる感じがします。
気になるところ。
共感覚で言うと、音が「黒く見える」のと、演奏が「荒海に見える」のでは、音楽が題材でも、違う感覚を使っているように思えます。
演奏が、分かる人には分かる説得力のあるヴィジョンに見えるのは、心が見えるところからの派生という感じでしょうか?しかし、現実の共感覚を持つ人に「心が見える」人がいるかは分からないですが、全く持ってフィクションな能力でもないように思えてきました。
良かったところ。
音、演奏との格闘描写と言いますか、天籟の演奏に飲まれながら、あがく、もがく様子が良かったです。演劇で例えるなら、同じシーンに出ている面白人間に美味しいところ全部持っていかれる感じかな?
そして、続くシーンの『人間メトロノーム』の描写が、かなり良かったです。怖さと、悲しさが、両方詰っているような気がします。
その他一言感想。
- 4才の伊調さんが可愛いです。ここにも、確かな需要があるのです(ええ…)。
- 神峰君の吐露と、それ巡る二人の様子が良い感じです。
- いきなりライバル宣言が熱い。そして、ざわつく教員達…。
来週の予想。
『新リーダーは超クセ者の予感!?そして、神峰にはキツ過ぎる課題!!次号も必読!!』はい!やっぱり、実際に楽器をプレイするのが音楽を知る近道でしょうから…ファゴット・バスクラリネットと格闘することになるのでは?と、予想しておきます。
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先々週と先週の感想
op.9「おかぼれのサジェスト」
パートリーダーにも女生徒が結構いますが、刻阪君のいるパート、Sax.のパートリーダーこと歌林優菜(かりんゆうな)さん登場です。第一印象は、Gペンのダイナミックな線で描かれた、美少女…とか思ったのですが…。
歌林優菜登場!ソウルキャッチャーズop.9「おかぼれのサジェスト」竹風高校は…ネタバレ注意!ジャンプ感想32号2013年2-7
op.10「パブリック・リレーションズ」
伊調鋭一さん。タクトケースのこすれる音が音階で分かったり、絶対音感の持ち主。私の人生を振り返ってみると、ズボンをパタパタして、エア伴奏する人は、結構、観た事あるような??
伊調鋭一△!ソウルキャッチャーズop.10「パブリック・リレーションズ」絶対音感で心を…ネタバレ注意!ジャンプ感想33号2013年2-7
余談。
『ライバル宣言』をブチかました伊調鋭一さんですが、メンタルというか、異常に押しが強いあたりが、ちょっと刻阪君と似ている?と思いました。でも、同じベクトルで、より好戦的とも思えました。
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