中村充志・クロクロク報告書1「多摩にバイトするならこんな市役所」妹萌えと妖怪物かな?ネタバレ注意!ジャンプ感想35号2013年1
クロクロク報告書1「多摩にバイトするならこんな市役所」(中村充志)
主人公は安藤クロク氏。ヒロインは遊佐千秋さん。妹さんは良子さん(可愛い)。中村充志先生の『クロクロク』がスタートです。幼女の河童が恥かしそうに…という部分が第1話の見所のように思えましたが…。
今作は、妹萌え的な作品なのだろうか?いわんや、妖怪バトル物だろうか?と思わせる感じです。その辺りは読切版を踏襲しているように思えます。
ストーリーの方向性はまだ分からないですが、ボケとツッコミ、ギャグの部分も楽しい感じです。
おもしろかったところ。
スモーキーB.B.もお金の話題が出てきますが、『時給10万円』が良かったです。日払いの20万円の魔力というか、理性が飛びそうな金額。今回で、既に延べ三日くらい働いたみたいですが、100万円近く手に入れている??
後、スマートフォンでゲームをしていたり、チャラい妖怪(笑)も面白かったです。背景などで、細かく何かをやっているのも楽しいです。
気になるところ。
霊手(レーテ)に神手(シテ)と後の展開を予感させる武器の設定が気になります。武器もメインに関わってくる??
さらっと『悟空』の名前が出ていますが、そうすると敵の大きい河童は『沙悟浄』ぽい感じで…。西遊記がモチーフになるのは、ジャンプではよくあることですが、どれくらい全体に影響していくか気になるところです。
良かったところ。
バトル前のピークのシーンのヒロインの千秋さんの心の動き、内面描写が良かったです。『妹』という共通項も影響しているのだなーと。そこからの『なんとか棒』も迫力がありました。色々と書いてありますが…市役所の備品になっているとか?
後、『住民票』と『協定違反』など、市役所ならではの要素があるのも、良かったと思います。
その他一言感想。
- 暮露暮露団っているのかな?…検索する…いた…。Wikiにページがあるとは…→暮露暮露団 - Wikipedia。
- 隣の人を凍らせてしまう雪ん子が可愛い。
- 大きい河童の人の質問が丁寧ですね。主人公が語られる。
来週の予想。
ラストで他の職員も登場して、扉絵のキャラも登場ですね。読切版とは違う感じで…。色々と職員の得意分野が描かれる感じでしょうか?
『次号、夜中の道路のならず者に職員出動!!』…道路というと『韋駄天』的な妖怪が出てきて(韋駄天は神様ですが)、暴走していてデードヒート!みたいな話が思い浮かびました。
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クロクロク(中村充志)は市役所バトルが面白い(妹と座敷童が可愛い)!ネタバレ注意!ジャンプ感想04・05号2013年1-1
余談。
読切版もジャンプ本誌に掲載されましたので、記憶に新しいですが…千秋さんの弟が連載版では出てない件…キャラ的にリストラされた??もしかしたら、立場が変わって妖怪小僧として登場するかも知れませんが…??
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