火の鳥(手塚治虫) の感想と宇宙編のトラウマ…「死」を知った怖さ・懐かしいマンガ紹介・ナカノちゃねる。
はじめに。
マンガと言えばやはり…。
火の鳥(手塚治虫) の感想。
ナカノ実験室 2013/07/18 [14:48]
・火の鳥
レトロなマンガを思い出して。おそらく小学校の図書館に入っていたので、かなり最初の頃に読んだマンガの一つでしょう。家にあったのかも知れない。高校の図書館だったかな。

おそらく最初は「鳳凰編」を読んだのだと思いますが、編によってはバッドエンドだったりして、衝撃を受けたのを覚えています。たしか、未来編と復活編が繋がっていたり(当然と言えば当然)、一つの世界で時代を超えて描かれるのが良かったです。
中学か高校の時に読んだ『太陽編』にすごい感銘を受けたのを覚えています。影響力が強すぎて、あんまり読み返してないのですが(手元にない)、私が書く小説・脚本などなどに、多大な影響を与えていると思います。
トラウマを。
延命 2013/07/18 [23:00]
火の鳥は幼い頃トラウマを植え付けられたアニメです。
テレビ放映を母方の実家で見ていて、ストーリー全く覚えてませんが茶の間にいられないくらい恐ろしい気持ちになったことだけを覚えています。(赤ちゃんが宇宙のどこかを一人ではいはいしていくような画があったので、OVAの宇宙編かな?と)
その後、漫画も何編か読んで、ものすごく「くらう」のですが、やはりはっきりとは記憶に残らないです。
自己防衛本能だと思います。
トラウマって言い方はあれかもしれませんが。おそれという感情を豊かにしてくれたとでもいいましょうか。
火の鳥とAKIRAが二大トラウマアニメです(一歳下の妹はナウシカ)。
宇宙編は…。
ナカノ実験室 2013/07/23 [22:08]
宇宙編は、キツイですねー。何が罰かは分かりませんが。また、何が救いかも分かりませんが、「死ねない」というのと「植物(動かない動物)」にメタモルフォーゼするのは、めっちゃ怖かったです。また、二度と行けない星、でも知っている…というのは、記憶に残り続けるけど…みたいな感じで、それも怖かったです。
まぁ、火の鳥で言うと、そもそも完結してない…という時点で、気になって仕方がない作品ですが。『現代編』とか、読みたかったモノです。
「死」を知った怖さ。
延命 2013/07/24 [20:28]
そうですね、もっと小さい頃は死がこわかったのですが、「死ねない」「動けない(まま生き続ける)」などがこわくなったのはこういう作品を通じてだったのかもしれません。
ナカノ実験室 2013/07/26 [22:28]
たしかに「死」を知った怖さもありましたが、「永遠」というのが怖くなったのも、火の鳥からかも知れません。そのあたりの美味しい題材は、手塚先生が牛耳ってそうです。
クローン人間のあれこれも火の鳥で描かれてますから、手塚先生が想像しなかった技術までは、ちょっと時間がかかりそうな気がします。
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