Dr.スランプ感想・鳥山明先生の絵の魅力と色あせない面白さ…ジャンプ思い出シリーズ3。
はじめに。
久しぶりに思い出シリーズの記事を書いてみます。現在『銀河パトロールジャコ』を連載されているので、丁度良いかも知れません。

コミックス1巻の初版を見てみると『1980年8月15日』とありました。オンタイムで連載は見てなかったですが、家にあったので、子どもの頃に読んだマンガの最初期なのじゃあないかと思えます。
思い出などを交えて感想を書いてみます。
面白い。
子ども心に「面白い」と思っていましたし、今読んでも面白いと思います。「面白い」という言葉を噛み砕きたいですが、なかなか、難しい。面白い発明品が出てくるワクワク感とか。初期に(?)時々ある未知の場所に冒険する話とか。発明品を使って調子こいて最終的にひどい目にあうとか…。
オチがついた定番的な話もありますが、例えば、ガッチャンは「なんでも食べる」とか、則巻一家でレストランに行って食べまくるとか、そういうのも好きだったように思えます。
かなり自由な感じの話もある。
既に人気作品だったのもあると思いますが、台詞なしのサイレント回であったり、絵本風の話もあったりします。絵本風は、何か特別企画だったのかも知れませんが…。
ちょっと前にナルトでも台詞なし回がありました。
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うちはオビト(ナルト№599)台詞なし回想がすごい[ネタバレ注意!]ジャンプ感想2012年40号3-3 でも、ギャグマンガではめずらしいかな…と。いや、サイレントギャグは定番ですが、最近のジャンプではパっと思いあたる例がないな…と。
ネームなし下書き。
ドラゴンボールもそうだったと思いますが、鳥山先生はマンガ制作においてネームを書かないで『下書き』から入られるそうです。「同じことを2回することが嫌」みたいな感じで…。
昨今のマンガ事情を考えると『ネーム』は超重要なモノだと思いますが、感性、感覚的部分なのでしょうね。
鳥山明先生の絵の魅力は最近気付いた。
例えば、以下のような表紙です。

冒頭の1巻の表紙と比べると塗りの感じが結構変わっている気がしますが、メカの細部とかがすごいな…と。子どもの頃は、なんとなく見逃していて「上手い・下手」という観点でマンガを読んでなかったと思うのですが…。
最近のインターネッツでの言及で、その魅力を知りました。
色あせない世界
今でも時々、読み返します。連載されていたのは、1980年代。当時の世の中の様子は、もう忘れましたが、ペンギン村というカントリーさと発明品。大都会島のSF的な都市間。
時事ネタがゼロじゃあないですが、時代を経ても面白さが変わりにくいのは、そういうファンタジーの世界を描いているからなのかな…と思いました。
私が読むと、当時の記憶とともに懐かしいですが、最近の「なう」な若者達が、どのように読まれるかも気になるところです。
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おわりに。
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