密漁海岸(岸辺露伴は動かないエピソード6)感想・短編集発売決定!!トニオ登場だと!?ネタバレ注意!ジャンプ46号2013年11
岸辺露伴は動かないエピソード6密漁海岸(荒木飛呂彦)
☆短編集発売決定!!奇妙な最新読切センターカラー47ページ!!ということで、岸辺露伴は動かない…が登場です。予告の時点で予想しておりましたが、やはりジョジョ4部のトニオ・トラサルディーが登場でした。
ヒョウガラ列岩の隣にボヨヨン岬があったり、これまでのシリーズに比べると4部性が強かったですが…目が溶けてる描写は、ジョジョ読んだことない人を、一気に突き放したのでは!と思えました。
トニオのスタンドの詳細を知らない人には、どう映ったのだろうか…。
地図的表現…おもしろかったところ。
地図に溶け込んだ表紙がカッコ良かったですが、密漁の伝統を語るシーンなど、地図が詳しく描かれるのが楽しかったです。架空でも、地図はリアリティがあるな…と。
本編は、よく考えると、泳ぎっぱなしな気がしましたが、繰り返しはよく考えると怖い…。水が苦手な人は、より怖かっただろうな…と思えました。
気になるところ。
丈助のスタンドは、病気は治療できないんでしたっけ?と思いましたが、できないのでしょうね…。
『東方一族が地主』という部分に、ジョジョリオン的なモノを感じたのですが、あんまり関係なかったです…。
良かったところ。
直接的には言葉にしないですが、なんだかんだで岸辺露伴が優しいのが良かったです。
また、現象がスタンドではないなら…の部分。現在に敵がいるのかどうか分かりませんが、歴史と文献の『罠』が敵というのはすごいな…と。
『歴史への用心と敬意』という言葉からは、色々なことを連想できます。詳しくは書かないですが、土地の歴史、過去に起きた事実というのは大事だと思いました。
その他一言感想。
- …森崎友紀さん協力。ジャンプの料理担当??
- ひとりぼっちは…孤独のグルメのオマージュかな?
- 引力とか、潮力とかの描写に6部的なモノを思い出しました。
思えば「動かない」シリーズは、そもそも原因などは解決しないのだな…と。ラストシーンの余韻は、とても良かったです。
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来週は?
なんと、仲間りょう先生の「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」がスタートします。浮世絵色がどんな感じになっているか気になります。
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このシリーズは、一番最初がエピソード16が掲載されて、今回で3回目のはず。荒木先生は、アイデアを連載にまわされることが多いらしく、そこで残ったアイデアが短編になるらしく…既に残り13エピソードもネタの段階であるのじゃないか?と想像できるのが、荒木先生のスゴイところ…。だって、今、ジョジョ8部だけど、9部の構想もできているそうですし…。
ネタバレ注意!岸辺露伴は動かないエピソード5富豪村(荒木飛呂彦)マナーのマンガ化!ジャンプ感想2012年45号1-1
・岸辺露伴ルーヴルへ行く
これが、本当に、いともたやすく行われるえげつない行為だ。なんと、岸辺露伴の読切が、なんと3号連続掲載。多分、何らかの形で発表された作品の再掲載なんだろうが…
ジョジョ通算100巻記念!ウルトラジャンプ4月号のいともたやすく行われるえげつない行為(D4C)
余談。
岸辺露伴シリーズは、ハッピーエンドがなかったように思えて、悲劇的なラストを想像したのですが…富豪村のラストも、良い感じだったことを思い出しました。
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