ファイヤーボール-fire ball(打見佑祐)バトル漫画!格闘と暴力が面白い…!?ネタバレ注意!ジャンプNEXT!2013AUTUMN感想10
fire ball-ファイヤーボール(打見佑祐:うつみゆうすけ)
☆少年は闘志の炎を纏い修羅の道を往く―!!破格の格闘アクション読切47ページ!!ということで、打見佑祐先生のデビュー読切です。主人公は、鬼焔間。ライバルは庵堂尊。ヒロインは雪。
格闘アクションとありますが、バイオレンス感がハンパなかったです。
おもしろかったところ。
既存作品で言えば、『バキ』の影響かな?と思えますが、冒頭から、腕外すは、kinを蹴るわ…と目的なく(あるけど)暴力的という…部分が面白かったです。ジャンプで言うバトルとは、ちょっと違い基本的に犯罪だなーと。
あと、殺人拳における禁じ手の描写がえぐくて良かったです。
気になったところ。
私は、比較的真面目な層で生きてきましたが、ストリート系でひゃっはーな人たちとか、強さを求める武術的世界って実際にあるのかな…と。あまり世の中にスポーツとかじゃあなくて、腕っ節を競っている人たちがいるとは…??
マンガのジャンルと現実を埋めるモノって何なのかな?と思ったり…私が安全な生活をしているだけかな?
後、物語のキーの一つの「毒」って何だったのかな?毒キノコとか食べちゃったとかかな…。
良かったところ。
バトル描写は、バキの他にも北斗の拳的なモノも感じましたが、主人公がスポーツで言うとルール違反をしたり、死ぬのじゃない?と思える攻撃の描写が良かったです。
不良が出てくる漫画も、格闘が出てくる漫画も、読切にはよくありますが、肉体同士の傷つけ合いに特化した読切は、あんまりなかったな…と思いました。迫力がありました。
その他一言感想。
- 鳥を殺す主人公も珍しい。
- ノーオーディエンスデスマッチ!
- ギャグっぽい描写が、若干、救われる。いっそ死人が出ても凄かったかも…。
連載化されたら?
『ウルトラレッド』という格闘漫画が以前、ジャンプで連載されてましたが、それを思い出しました。強くなるためだけに戦いまくる物語は、興味深いですが、連載化にあたっては、主人公の背景などが掘り下げられそうです。
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ジャンプネクスト2013秋
余談。
作者紹介ページを読んで引きました。どれくらいガチな主張なのかは分かりませんが、「住む世界が違いそう」と思いました。作品の方向性は決まりますが、この方向で突き抜けたら面白いのじゃないか?と思えましたが…??
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