ゲイザー-GAZER(ミウラタダヒロ・小島卓)ネタバレ注意!面白い…エロ中学生と科学設定が…ジャンプ感想06・07号2014年9
ゲイザー-GAZER(ミウラタダヒロ・小島卓)
☆ミウラタダヒロ新境地!分析型対超能力ポリスアクション読切センターカラー47ページ!!ということで、恋染紅葉のミウラタダヒロ先生の新作読み切りです。ショッキングなスタートで、前作までのラブコメのイメージも爆殺されました。
主人公は、阿頼耶識(あらやしき)14歳。ヒロインは霧崎彩鳥(きりさきさとり)さん。よくある設定のようでミウラ先生の得意分野も織り込まれていて、とても良かったです。
エロ中学生と科学設定…おもしろかったところ。
パンツ。これはいい。素晴さいい。14歳の主人公が中学生らしいのは、とても作品としての広がりを感じました。これまで同様の分析能力に長ける主人公の読み切りは多々ありましたが、クールだったり、恋愛には興味なかったり…などが多かったですが、そこに中学生らしさを加えると、非常に差別化されるなーと。
科学解析系の読み切りも、これまた多いですが、中学生の部分で、読み味が変わってくると思いました。
気になるところ。
果たして、悪役のサラリーマンは何かを失ったのか?深く語られてないですが、離婚とか、失業とか、そんなのかな?と。あと、科学設定のあれこれで「協力」として、小島卓先生(?)がクレジットされているのでしょうね。検索してみても、マンガ家さんなのか、なんらかの先生なのかよくわからないのですが、専門知識を持たれている方なのでしょう。
良かったところ。
テレパシーと超直感の解説が良かったです。超能力として考えすぎるのも、違うのだなーと。
あと、本作のテーマとは違うかもしれないですが、異能の力を持つこじらせた中年が、心の弱さから力を暴力に変えるあたりは、ジョジョ4部などに通じるモノを感じました。満たされていたら、そもそも力に気づかなかったのだろうな…と。
後、ある意味敵よりも凶悪な感じの主人公も良かったです。
その他一言感想。
- 第7係(や第6課)などは、よくある設定ではある。
- 超音波とか、それ系の超能力かな?と思ったのですが…(違いました)。
- 心が読める相手にツンデレ…新しい。
連載化されたら?
ハングリージョーカーが最近の連載では科学設定のバトルマンガだったように思えますが、科学、超能力、ラブコメ…で物語が進むように思えます。敵の悪い組織なんかも出てきたりして…。
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次週は?
レツ先生の『世界遺産大戦パルテノンくん』の登場です。パッキーの頃と比べると絵柄が変わられた感じがしますが、タイトルのニュアンスが、あの頃を彷彿とさせます。
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原作・坂本次郎先生、漫画・ミウラタダヒロ先生の『ふぁみドル!』です。漫画本編に入る前に、異彩を放っているのが、新人?紹介のページ。坂本先生の漫画歴は「10~15年」。ミウラ先生は「20年くらい…?」
ふぁみドル!(坂本次郎・ミウラタダヒロ)はプロの仕業に違いない…~ジャンプNEXT!(ネクスト!)2011SPRING感想⑤
余談。
意味のない文字列に意味があったりして…とか思ったのですが、特になかったみたいです。JCでジャンプコミックスの前に、女子中学生を連想した私。私だけじゃあないはず…。
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