失恋ショコラティエ第5話感想・特定の一人に向けられる優しさはその他多くの人を知らずに傷つけることもある。妄想には描けない幸せに気付かない爽太(松本潤(嵐))はメルヘンの世界で生きてるんですね。そのセンスはケーキに反映!
※この記事は友人の、かづちやえから寄稿されたドラマ感想です。 いよいよ今週末はSt. Valentine's day!ではありますが、今回の「失恋ショコラティエ」のテーマはバレンタインではなく1月22日、紗絵子(石原さとみ)の誕生日でした。てっきりバレンタインに合わせた番組編成かと思っていたので、少し肩すかし。来週がどうやらバレンタインのようです。毎週チョコばかり見ていると、今年は手作りではなく(いい歳だし)購入すべきかなぁとか思いましたが、人にあげるより自分が貰いたいというのが本音ですね(笑)それにしてもこのドラマ、展開が早すぎる。
あらすじ。
薫子(水川あさみ)が爽太(松本潤(嵐))を好きになったのは、海外で修行して一皮むけて帰って来た時でした。そこで初めて男として意識するようになったとか。そんな爽太がえれな(水原希子)とセフレを続けている事にショックを受けます。薫子はきっと「セフレ」なんて汚らわしい・・・と心のどこかで感じているのか、、、
爽太はえれなと自分はただのセフレではなく食事にも行くし二人で部屋でだらだらしていることもあるし、とオリヴィエ(溝端淳平)に語りますが、オリヴィエはそれを順調に付き合っている恋人同士だと言います。
えれなは片思いの相手・倉科のいる現場で倉科を意識するあまり仕事がうまくできずマネージャーに激しく怒られます。恋をして自分を磨いている爽太、恋をして仕事がうまくいかない自分、えれなは落ち込みますが、次に倉科に会った時には告白すると決意します。そして告白の機会はすぐにやってきます。
旦那との喧嘩で(事故ではありますが)怪我をしたので爽太が作ったバースデーケーキを受け取りに行けなった紗絵子。旦那が代わりに店に取に来て爽太と初対面します。誕生日当日も旦那は仕事で遅くなり、紗絵子は爽太に電話をかけてしまいます。が、爽太は「今から告白する」「(涙声で)また連絡する」と留守電に入れていたえれなの元に心配で駆けつけている最中でした。次回に続く…
気になったこと(ツッコミ)。
紗絵子は旦那と上手くいっておらず、旦那の都合にばかり合わせ束縛される生活に疲れていました。実家の母に相談しても「旦那の機嫌を取るのが仕事」と言われ、旦那をほうって仕事する程価値のある仕事ができるのか?とまで言われてしまいます。(価値のある仕事・・・って何でしょう。)第三者から見れば大変幸せな生活なのでしょうが、紗絵子には不満が募って行きます。ある日、遅くに帰って来た旦那と些細な事で喧嘩になり、何だその態度はと腕を掴まれた拍子にこけてしまい目の上を怪我してしまいます。「跡が残ったらどうしよう」という紗絵子に旦那は「俺は気にしない」とあしらいます。「私は気にするの」と紗絵子は抵抗しますが、「まだモテたいとか思ってんの?誰に?」と・・・まぁ、元々男性に対して積極的なタイプなので旦那のその言葉もわからなくはないのですが、流石に怪我は心配してあげて欲しいのが女性としての心境でしょうか。
爽太とえれなが「どんなKISSが好きか」を話すシーンがありました。えれなが「不意にキスされてぽかんとしてる内に激しくキスされる」のが好きだと言うと爽太がそれをやってみます。そして爽太は自分の好きKISSをえれなの耳に囁くと、今度はえれながそれを実行します。本当に、今回の月9は(爽太の妄想シーンを含め)キスシーンが大変沢山あります。爽太とえれなの関係は本当に不思議で、爽太は紗絵子との妄想をえれなで実現(に近い感じに)する、えれなは爽太を同士だと思う事で安心する。本当にお互いを想いあって一緒にいて楽しい関係だと思います。でも、妄想よりもリアルな出来事が、爽太にとっていい経験になっているのだろうな、それが恋愛なんだろうなぁと感じてやみません。
そして、私が一番気になるのが薫子。爽太が店のお疲れ様会をしようと提案したのに、当日、えれなが振られたかもしれないと思いお疲れ様会をほっぽり出して駆けつけようとします。薫子は経営者であり店長である自覚が足りないと爽太を責めますが、爽太は一向に聞こうとしません。薫子はそんな爽太に対し「セフレ」を連発し、最後には
薫子「爽太君が好きになるのって発情した雌犬ばっかだよね」
と言ってしまいます。それまで正当性のある事を言っていたのですが、感情に任せて今回もまた失言してしまう薫子。しっかり者の薫子が実は完璧ではない様子が私は可愛いと思ってしまうのですが、爽太は「女の悪口言う女は大嫌いだよ」と薫子に強く反撃します。薫子は「(お店の仲間には)適切な理由をつけておくから」とえれなの元へ向かう事を仕方なく許してしまいます。
賛否両論はありそうですが、確かに薫子は口が過ぎたかもしれませんが、悪いのは爽太ですよね。あまりに一人の事を気にし過ぎた結果、一人の女性を傷つけ、経営者としての責任を放棄してます。えれなを心配し駆けつけるという点では、情に熱い優しい人かもしれませんが、本当に優しい人というのは周囲をちゃんと認識できる人だなぁ、と思いました。
それにしても、本当に過激な月9ドラマで、色んな意味ではらはらドキドキです。
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今回は紗絵子(石原さとみ)と爽太(松本潤(嵐))のやり取りがあまりにも不毛でどろどろしているので、サイドストーリーの少女マンガのようなラブ展開に純粋にドキドキする変な感じ。
紗絵子の様子に変化が見えだします。新作が出来たからと爽太からメールをもらって一か月半ぶりにお店に行ったら、偶然、爽太とえれな(水原希子)が店で少しいちゃいちゃしている展開に出くわします。
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先週の終わりに「リクドー」の店員・関谷宏彰(加藤シゲアキ(NEWS))が薫子(水川あさみ)を食事に誘いに来たシーンで終わりましたが、薫子は即断ってしまいます。関谷も引き際が早い・・・と思いきや、六道(佐藤隆太)の指示で交友関係を広げろと言われて薫子が思い浮かび誘いにきた・・・だけと言えばだけでした。関谷は後日謝罪と食事を誘った理由を説明しに来たのですが、そうすると即OKな薫子でした。
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感想の感想(ナカノ実験室)。
この内容で、現実のバレンタインの後にバレンタインをするとは…。まぁ、今週のジャンプでも、バレンタインネタは少なかったりしますが…。しかし、感想を読んでみても、ドロドロした感じが…。チョコ作る人の話だから、少女マンガが原作だから、もっと爽やかな話だと思ってました…。
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