銀魂483訓/二人の猿公(えてこう)ネタバレ注意!近藤勲過去回想と警察になった理由と…ジャンプ感想14号2014年17
銀魂 第483訓「二人の猿公(えてこう)」(空知英秋)
先週からは想像できなかった内容。
今回が過去回想編の最終回ですが、前後編では物足りない、良いエピソードだったなぁ…と。足りないくらいがちょうど良いのかも知れませんが、『ゴリラ』というあだ名から、猿、猿神と話が繋がったのが良かったです。さすがに、設定として先にできたのは「あだ名」の方だと思いますが…??『近藤勇』のWikipediaページを読んでみると「猿神」の話題はなかったですが、盗人の退治の経歴は載ってました…。
…やはり、幕末知識は銀魂を読むのに大事ですね。読んで良かった。
おもしろかったところ。
これまでゴリラとかストーカーとか言われていた近藤さんに、こんな子ども時代があったとは…。炎上のシーンで銀さんの昔と似たものを感じたのですが、父親との関係があるのは、銀さんとは全然違う部分だな…と。
もう50巻以上続いてますが、今回、一番、シリアスだったのじゃあないだろうか…。かっこE組ですわ。
気になるところ。
…銀魂は基本的に「年齢を取らない」、「エピソードの自由度が高い」マンガだと思うので、いつまでも続くような気がしますが、最近、過去編がありがちなのは、そろそろ最終回シリーズの準備の準備くらいされているのでは??と思えてしまいます。もちろん、メーンは攘夷関係の買いそうですが…。
良かったところ。
警察になった理由。これまで深く語られてなかったですが『護る』という動機は、クるものがあります。後半は良いシーンが多かったです。ベタっちゃあベタですが、猿吉小僧が前回の時点でちゃんと…という部分は、うるっときました。
その他一言感想。
- 顔つきが違うから別人とか思ってたのですが、普通に同一人物だった…。
- 巡り巡って20年前と苦しめられる存在が同じというのは、業が深い。
- ヘッドライントのヤンキー感が半端ない。GTOで似たようなシーンありそう(未読)。
第484訓、次回の予想。
今回は銀さん&万事屋メンバーの出番がぜんぜんなかったですから、次回は万事屋三人のグダグダした感じの単発コメディー回を予想しておきます。季節柄、ホワイトデーの話かも知れない…。
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先々週と先週の感想
第481訓「エッセイ漫画は作画楽」
火星仁先生のエッセー漫画。宇宙人から観た地球、銀魂世界という感じですね。今回は、火星先生が作画の部分が大半でしたが、スケット・ダンスのフリップ回のような感じがして、懐かしかったです。
銀魂481訓・ぶらり宇宙さんぽ第50回サムライの星(火星仁)「エッセイ漫画は作画楽」ネタバレ注意!ジャンプ感想12号2014年9
第482訓「泥棒って漢字 悪意ハンパねェ」
まさかの少年時代の近藤勲さん。回想編突入かな?と思いきや、ねずみ小僧っぽい人きたこれ…と思ったら、まさかの猿吉小僧(えてきちこぞう)。エテ吉と言われると、ジャングルの王者ターちゃんを思い出す私。近藤さんが泥棒とは、モチーフの近藤勇も、そういう過去があるのかな?と思ったり。
銀魂482訓猿吉(えてきち)小僧登場!「泥棒って漢字 悪意ハンパねェ」ネタバレ注意!近藤勲過去編と日吉猿神神社…だと!?ジャンプ感想13号2014年14
余談。
真選組(警察)の立場で義賊とは言え盗賊の味方をすることができるのか…とか思っていたのですが、これまでのシリーズを思い出すと、アンタッチャブルというか、フリーダムな組織だったな…と思いました。
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