眠寝太郎現る!!(天野明)感想ネタバレ注意!面白い…青葉トン子のチビ乳と夢見界の設定と…青年の写真…ジャンプ感想19号2014年6
眠寝太郎現る!!(天野明)
お久しぶり、天野明先生の読切です。ジャンプライブでエルドライブが連載中なので、お久しぶりとは、ちょっと違うかもですが…。主人公はタイトルの通り、ヒロインは青葉トン子?さん。チビ乳っていいな…。竹林氏が今作を読んだら、「チビ乳はいいものだ…」とか言いそうです。
制服の感じからして中学生だと思いますが、私の年齢からしたら、子どもが子ども扱いしている様子が、ちょっとかなり萌えるポイントです。
おもしろかったところ。
夢が題材だけど、深層心理、願望などを否定する世界観が良かったです。夢見界と、そこに住む夢世界人(夢見世界人ではなく?)意識の安全地帯などの設定が面白かったです。
失敗せずに楽しい夢だけ見せろよ!と思ったのですが、悪夢もみせる部分は語られなかったですね。
気になるところ。
作品内のドリーマンの設定を考えると、医学が進歩したことが、ドリーマンを生んだのかな?と。また、悪役の設定を考えると、寝ている間に理由なく死ぬ人とか本当にいるみたいで、案外、現実に起きていることの延長で作品の背景が作られているように思いました。
良かったところ。
世界観すごすぎ…というか、脳の中みたいな景色と明らかに変な人が現れるあたりからの展開が良かったです。夢を題材にした作品、読切は多かれど、かなり注目して読めました。ストーリーの謎の出し方がテンポなど含めて良い感じなのだろうな…と。
あと、序盤に出てきた『写真』が上手いですね。白蘭ぽいのかな…とか思ってたら、見事に重要だったという…。
その他一言感想。
- 週刊連載じゃなくて月刊連載のマンガ家というリアリティ…。
- 合体の様子がホラーすぎ…血まみれになってたりするのかな…。
- 通過儀礼だと!?夢を夢と認識して生きて行くとかかな?
連載化されたら?
あら、続きそうな感じのベタなラスト…。毎回、夢や実生活で悩む人が出てきて、トン子と寝太郎がタッグで解決。夢世界の存在も、ドリーマン、バクの他に夢魔が出てきたり、もっと色んな思惑が関わってくるのかも!?物語の縦ラインはバク王を倒すとか、昏睡状態の友人を救うとか、そんな感じでだろうだろうか!?
ブログ村ランキングです!
応援お願いします!
にほんブログ村
↑ジャンプ感想ブログランキングもチェックできます!
スポンサーリンク
次週は?
岩本直輝先生の『黒き妖のゴゴゴ』が掲載です!岩本先生は、何気に読切を書きまくりな感じが…。
関連記事。
以下は、この記事で一番最初に『リボーン』という言葉を使った記事です。
家庭教師ヒットマン・リボーン
おや、死ぬ気弾の設定とか出てきましたね。そうかレオンが作ってたのか。今回は1発だけって言っても、いつも一発で何とかなっているので危機感ナッシング。
週刊少年ジャンプ 2005年 43号 感想
・『ぷちぷちラビィ』の感想記事。
天野明先生と言えば、週刊少年ジャンプで連載中の家庭教師ヒットマン・リボーン(2005年9月現在)のイメージがあるかもしれませんが、ネットで知った所によると、以前、別冊ヤングマガジン(講談社)で連載されていたらしく、その一つが今回紹介する「ぷちぷちラビィ」です。
コミックレビュー:「ぷちぷちラビィ」(天野明)
知っている人は知っている。知らない人は、あんま知らない。あの「ぷちぷちラビィ」の2巻をアマゾンで買いました。元が500円くらいのマンガが送料込で1000円くらい(970円)しました。もう連載も終了していて、世の中に出回ってないので、ある程度仕方がないです。
ぷちぷちラビィ2巻(天野明)のネタバレない買った事の感想。
余談。
知らない間に自分の夢が利用されていることって悪事なのか?ヒロインのトン子さんがわからず屋すぐる感じが…と思ったのですが、中学生くらいで、善悪の価値観が過渡期の時は、私もそんな感じだったかも…。
ところで、ご両親まで『トン子』と読んでて、彼女の本名は何だったのか…。出てたけど、読み逃したのかな…。
スポンサーリンク
読んで欲しいです!自薦記事。
この記事の前後の記事。
同じカテゴリ内の前後の記事。
そろそろ別のサイトへ→
退出口