極悪がんぼ第4話感想&あらすじ・夏目大作(竹内力)の青春ストーリーに神崎薫(尾野真千子)が…信じる信じないはクソの足しにもならん…演技に注目!
極悪がんぼ第4話感想。
※この記事は友人の、かづちやえから寄稿されたドラマ感想です。夏目大作(竹内力)の青春ストーリーに神崎薫(尾野真千子)がとどめを刺す!「信じる信じないはクソの足しにもならん」夏目の感情が溢れんばかりの演技に注目!
ゴールデンウィーク皆様いかがお過ごしでしょうか。すっかり曜日感覚がなくなりドラマの事をすっかり忘れていました。連休中のドラマを見逃した方も多いのではないでしょうか?私はばっちり録画していますが、先週末からとりためたドラマがたまってきています(笑)
あらすじ。
小清水経営コンサルタント所長・小清水元(小林薫)の指示により、先週警察に身柄を確保された神崎薫(尾野真千子)を嫌々ながらさらりと釈放に導く金子千秋(三浦友和)。奥さんにDVの動画を世間にばらすと脅し被害届を引き下げさせ、顧問弁護士の豊臣嫌太郎(宮藤官九郎)に手続をさせる。「ダメ、自分を責めちゃダメ!日本は法治国家だからさ、自分から変な事をいわなきゃ捕まらないんだよ」神崎を言いくるめる豊臣は宮藤官九郎節がさく裂していました!
以上の手間賃で金子から250万を請求される神崎、前回の儲け分200万でひとまず支払います。豊臣に支払う分が不足とのことで、借金を余儀なくされた神崎は大安ローンへ赴きます。
保証人がいない神崎が紹介されたのがハイエナ保証という保証代行をしている会社。そこの社長・跳田鉄男(石井正則)は夏目大作(竹内力)の幼馴染で偶然夏目とはち合わせする。夏目は友人であるからトリハン(利益1/2)で債権者の取り立ての仕事を随時跳田より依頼されていました。神崎はそれを金子にばらすと脅して二人で仕事することに。400万の債権者の取り立てをした二人は200万の収入を得るが、それが神崎の元カレ・茸本和磨(三浦翔平)から情報を得た金子にばれてしまう。金子は、新規はトリナナ(利益7/10)という会社の方針違反で、跳田みたいな外道を見抜けない二人に喝を入れ債権者の元に二人を連れて行く。実はその債権者の債務は1千万だったみたいで、トリハンでも500万(トリナナなら700万)の収益がある筈の案件だった事が発覚。
怒り狂う夏目。跳田を問い詰めるも「今更負け犬の遠吠えはききとーないで」と詫びも入れず追い返す。
小清水コンサルタントではこの件が大問題となる。所員が面子を潰されたという事で、金子・冬月啓(椎名桔平)・抜道琢己(板尾創路)がこのままでは終われないがどう責任を取るのか二人を問い詰められ、2日で解決できなかったら二人とも会社を辞めるよう金子に通告される。
しかし、このことが所長・小清水にばれてしまっていた。所長は金子の名刺をちらつかせ「カタにはめた」とハイエナ保証が言いふらしているという噂を聞いたと金子に告げ「いっちょ噛みしておいて他人事はダメでしょ」と金子に動くよう命じます。
金子に情報を与えた事で不祥事が明らかになり大事になってしまったと、金子に情報を流した神崎の元カレ・和磨を責めて仕事を手伝わせる夏目・神崎。大安ローンの事務員・桃尻花瑠子(井上和花)をコマして会社の暗証番号を手に入れ、借用書を盗んで(借金を支払う義務がある)保証人になっている跳田を借金地獄に追い込む計画を立てる。しかし、借用書だけではこの計画は成功しません。借用書の債権譲渡の手続きを挟まなければならないという事を知らなかった夏目・神崎に、金子が偽造した債権譲渡の用紙を持ってきて助け舟を出します。後は大安ローンの印鑑を盗んで押したら完成です。
面白かったこと。
保証人は例え逮捕された後でも支払の義務が生じるそうです。1億以上の借金を背負い、更に警察の手までまわってくるという状況に、跳田は刃物を持ち出し夏目に向かいます。夏目は逃げもせずその刃物をうけるも、急所ではなく足を指すだけの跳田。「腰抜け」と煽ります。もう一度夏目に向かう跳田!・・・を神崎が後ろから花瓶で殴りつけ気絶させました。
「いつまで青春ドラマやっとんじゃい、あんた死にたいんか」
ごもっとも(笑) 泣きそうになりながら「往生せいや」と言う竹内力さん、見ものでした。そして、金子・冬月・抜道に手間賃を支払った後の残金を夏目はこっそり「他言無用」と神崎に渡しました。神崎今回バカ儲けできました。
夏目を最終的に愛されるように、可愛いと思わせるように、キャラクターの設定プラスアルファで演じる竹内さんはすごいと思いました。金子も冬月も抜道、原作は知りませんが、恐らくはまり役なのでしょう。
同じく憎めないのは同じなのですが、あまりに蝙蝠的な活動をしている和磨のイメージが私の中で段々悪くなっています(笑)女子事務員・桃尻から暗証番号を聞き出すため、誘いに乗って家に行った後は一体どうなったのでしょうか(――;)それでもあのお顔と愛嬌で憎めないんですよねぇ。こちらもはまり役。
来週は大阪の事件屋・鬼切虎子(室井滋)が登場!事件屋VS事件屋で小清水コンサルタントの金子・冬月・夏目・抜道・神崎、おまけに和磨が一緒に動きそうです。みなさん個性的でかっこいい上やり手揃いなのでチーム組むとなるとドキドキわくわくします!
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感想の感想(ナカノ実験室)。
具体的な金額など、非常にきな臭い感じですね。保証人とかは、金融が話題のドラマでは鉄板の題材ですが、私の人生ではあまり関わったことがないのは、平穏な人生なんだろうな…と。
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