極悪がんぼ第6話感想&あらすじ・氣志團の綾小路翔がゲストで出演!冬月啓(椎名桔平)が神崎を逆平手打ち!漁夫の利を狙う小清水元(小林薫)?!
極悪がんぼ第6話感想。
主題歌「喧嘩上等」を歌う氣志團の綾小路翔がゲストで出演。家畜は生かさず殺さず…冬月啓(椎名桔平)が神崎を逆平手打ち!漁夫の利を狙う小清水元(小林薫)?!
※この記事は友人の、かづちやえから寄稿されたドラマ感想です。
「血祭だわ、かかってこいや喧嘩上等っ!かもーん!」
極悪がんぼの主題歌「喧嘩上等」、思わず口ずさみそうなイキのいい歌です。
小学生の頃、仲の良かった友人がヤンキーものがすごく好きでした。その影響もあってか(多分全然関係ないんですけど)「喧嘩上等」の精神が私にも宿っている気がします(笑)小学校の頃の私のあだ名、何分男の子を追いかけまわしたりしていたので組長でした。ちょっかい出されるとすぐキレてシバいたり蹴ったりする所謂オテンバ系で、更に口も達者で負け知らずな感じ。まさしく喧嘩上等と言わんばかりに尖っていたので、今や大人しくなった私もこの歌を聞くとわくわくします(-_-メ)
この主題歌を歌っている氣志團の綾小路翔さんが、今回は茸本和磨(三浦翔平)の先輩でホストクラブのオーナー役として出演されていました。どうやら和磨は昔集会に手料理を持参するヤンキーだったようです。。。
あらすじ。
元警察署長の冬月啓(椎名桔平)は昔、現・金暮県警の犬神(國村隼)に濡れ衣を着せられ警察を追放されました。当時犬神は運送業に警察の取り締まり情報を流す事で収入を得ていた。その罪を暴こうとした冬月に、そのまま罪をなすりつけ、なかった事にして欲しかったら警察を辞めるよう脅しました。冬月は辞職を余儀なくされ、裏の世界の事件屋をすることになります。
今回犬神は幽霊会社を設立、工事の警備を「投遣警備」に依頼するよう業者に指導することで投遣警備に仕事を横流しし収入を得ていました。公務員の副業は禁止されている為、立派な収賄事件です。
バックに犬神(警察)が噛んでいるとは知らず、冬月は投遣警備の株を51%以上掴む事で会社を乗っ取ろうと画策します。社長の投遣(今井雅之)は200株中100株を持っており、冬月は60株を手に入れていた。(残り40株は投遣の身内が持っている)冬月は60株を善人なる第三者に譲渡することで、第三者=神崎薫(尾野真千子)を株主にする事で、株主総会を開き社長を首にする事で会社をのっとる作戦でした。ところがバックにいる犬神が助け舟を出し、投遣警備から業務妨害の被害届が出たとの理由で事務所の家宅捜索に警察を差し向け威嚇してくる。
小清水経営コンサルタント所長・小清水元(小林薫)が神崎に「彼(冬月)の力になってやってくれませんか?」と直々に言葉があった。
神崎は冬月の過去を知り、このままでは二の舞だと思い和磨と動くことにします。株を偽造し、どれが偽物でどれが本物か立証するのが難しい状況に持ち込む事で、投遣の株100株を相殺し60株で会社を乗っ取りました。
冬月は冬月で犬神の幽霊会社に支払われているお金の明細を手に入れ、犬神に脅しをかけます。そこに神崎が投遣警備のお金の流れがわかる台帳を持参することで決定打になりました。
犬神は自分が失脚することにメリットはないからお金で解決しないかと持ち出します。冬月は了承し、犬神の幽霊会社をくれと提案します。犬神は今まで通り仕事を流し、儲けは全て継続的に冬月に入るという流れ。犬神は思わぬ提案にたじたじしますが仕方なく了承します。
ところが、小清水所長が冬月が手に入れた投遣警備がどうしても欲しいと言う。所長絶対な小清水経営コンサルタント。冬月が断れるはずもなく、結局なんの利益もなく今回は終わりました。(神崎の報酬はおそらく冬月から支払われています)
面白かったこと。
事務所に家宅捜索が入り、警察に睨まれると仕事ができなくなると一同騒然とする。冬月は勝手に行動した神崎のせいと神崎を逆平手でぶちました。神崎は暴力には慣れたもので、泣きもわめきもせず冷静に啖呵きってます(笑)私個人的には冬月だけは知的なイメージを保って手をあげないで欲しかったのですが・・・。
それでも「生かさず殺さず」の頃合いで相手からお金を搾取する方法を提案する冬月は流石です。告発しても上に握りつぶされるという理由らしいですが、私だったら神崎と同じく、過去の仕返しで相手が失脚して人生破滅する方を望みますから(笑)しかし、その一枚上手をいくのが所長の小清水。冬月たちを活かさず殺さず飼っているのがこのご老人なのです。
「表の世界に無視されて成り立っている世界が事件屋の世界で、存在理由もそこにある。」という冬月。彼メインのストーリーだったにも関わらず、相変わらずつかみどころのないキャラクターです。
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感想の感想(ナカノ実験室)。
主題歌を歌っている人が、本編に出てくるのは何ら不思議じゃあないのに、妙に胸騒ぎがするのはどうしてだろう…。どうせなら、初回から出る役だったらよかったのに…。
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