アヌ中(萩原裕一)感想ネタバレ注意!面白い…アヌビスと人間の価値観の違い、パニックの連続…ジャンプ感想30号2014年13
アヌ中(萩原裕一)
キャプテンタナイタムをNEXTで掲載されていた萩原裕一先生のギャグ読み切りです。明らかに突如休載のワールドトリガー休載の代原だと思えますが、まさかのアヌビスの話。アヌビスの中学校があったら…という一発ネタですが、割りと細かい作りになっていたと思います。
おもしろかったところ。
アヌビスと人間では文化が違うから、大宮健一郎という普通の名前でも、漢字でびびったり、名前の長さでパニックになるのが面白かったです。委員長が冷静という学園ギャグの定番を踏まえながら、「ケン」が「オオミヤケンイチロウ」に入っているとかミクロなところで大騒ぎになるのが楽しいです。
気になるところ。
モハ、ムド、オミ…と名前が短いのは、エジプトではそうなのかな!?と。あと、体操服が重装備なのも何かモチーフがあるのかな?と、基礎知識的なところが気になりました(私が詳しくないもので)。
良かったところ。
オミもうろたえるだろう…と思いきや、良いフェイントでした。最初から読んでみると、何か知っているという伏線的にオミがリアクションをちゃんととっている…という部分に芸の丁寧さを感じました。
しかし、そもそもどこを起点にこのストーリーが生まれたのやら…。
その他一言感想。
- 転校生は…恐竜。そもそも「竜」って概念なさそう。
- ニンゲンタイムがしつこい(それが面白い)。
- 体操服が軽装…いちいち騒ぐアヌビス達(楽しい)。
連載化したら?
これ系のネタを色々と交えたショートショートとか見てみたい気がしますね。アヌビスで連載に行き着くのは、流石にハードでしょう。もしくは、磯部磯兵衛物語みたいに古代エジプトマンガとか…??
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余談。
今回は、突発的な休載でしたが、仲間りょう先生がワンピース休載でチャンスを掴まれた件などを考えると、定期的に健康のために休載を入れて、読み切り枠を充実させるのもいいのじゃないか…と。もうなってそうですが…。
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