打ち切りサバイバル考察・僕のヒーローアカデミア、三ツ首コンドル、ヨアケモノ…ファンタジー三国志VS火ノ丸相撲&イリーガル・レアか…!?
はじめに。
打ち切りサバイバルレース…と銘打ってみましたが、ソウルキャッチャーズ、アイショウジョはよく考えるとジャンプ本誌から『移籍』という形で連載継続だったので、厳密には違うのですが、新連載が3作品決定しているので、その作品紹介的な内容&人気(掲載位置、打ち切り)を決めるモノはなにか?みたいな記事を書いてみます。
それぞれ第1話と読切版の感想記事を紹介するので、連載開始を先入観なしで読みたい方は、他の記事を読んで頂ければ幸いです。
僕のヒーローアカデミア。
新連載第1弾です。以下は、その感想の引用です。
まさかのアメコミ風新連載…と思わせる表紙。逢魔ヶ刻動物園、戦星のバルジでお馴染みの堀越耕平先生の新連載です。感想を一言で書くと「熱い」。付け加えるなら「泣いた」。正直言うと、大きなお友達(私)が喜ぶ新連載は、中高生は楽しめないのじゃないか…と思いましたが…ともかく良かったです。ベースとなった読切は7年前とのことなので、ほとんど内容を覚えてなかったので、新鮮度も高かったです。
僕のヒーローアカデミア新連載1話感想ネタバレ注意!「緑谷出久:オリジン」面白い…無個性主人公と熱い展開と設定と…ジャンプ感想32号2014年1
簡単に感想を書くと「とても面白い」です。だがしかし、メッセージ性や題材等々を考えると、読者に最大限の共感が生まれるか?という部分は分からないです。ちょっと『歪み』のあるストーリーなので、マンガを読んで陰鬱な気持ちになりたくない人は、ちょっと苦手かも知れません。
しかし、主人公の成長に重点が置かれているっぽいので、仮に短期連載だとしても、どこかの時点に到達した時に、綺麗に終了できそうです。
三ツ首コンドル。
32号の次の号より開始です。石山諒先生はこれまでに何作か読切を掲載されてましたが、一番最新のモノが連載化した感じですね。それは以下のように感想を書いてました。
☆今冬沸騰!!怒涛の年末2連新人読切第2段!!この男、全てを盗む!!新時代盗賊読切センターカラー47ページ!!ということで、石山諒先生の新作読切です。
主人公はマシマロ。ヒロインはココアさん。『美』を巡るストーリーの盗賊、義賊の物語です。
三ツ首コンドル(石山諒)ネタバレ注意!マシマロとココアと美の物語…ジャンプ感想03号2014年8
連載版のストーリーを想像すると、バトル要素を含めつつ、予告にある『魔女の宝』を集める系のストーリーだと想像できます。昨今のジャンプにおいては、集める系は全部集まらないで終了することが多かったので、受けそうであまり受けないジャンルかも知れません。
また、ジャンプの人気作品、ワンピース、ナルト、トリコ等々はファンタジーの世界観ですが、だからか新連載ではファンタジーが生き残りにくい…という部分もありそうです。
ヨアケモノ。
芝田優作先生も数々の読切を掲載されていて、一度はワンピースの読者アイデア扉絵に採用されていたこともありました(たぶん)→
埼玉県の芝田優作君?ワンピース第669話「作戦開始」等ジャンプ一言感想『序』ジャンプ2012年27号3。
それはさておき、ヨアケモノの読切版の感想は以下です。
☆獣が、夜明けを斬り拓く!!新撰組異聞読切47ページ!!ということで、どこかで名前を聞いたことのある人も多いのじゃないか(ワンピースとかで)と思われる芝田優作先生の『ヨアケモノ』です。主人公は朱月人狼(あかつきじんろう)さん。登場キャラは、沖田総司、山崎蒸、土方歳三、原田左之助、永倉新八…と新撰組の『異聞』…黒船の17回来襲している幕末日本の物語です。
ヨアケモノ(芝田優作)感想・新撰組のIF設定が面白い!ネタバレ注意!ジャンプVS(バーサス)2013年10
もしかしたら、新撰組等々は銀魂とかぶるので設定は変わっているかも知れないですが、獣化できる能力を持つ主人公と、同じ能力を持つ一団達のチャンバラ活劇だと予想できます。
こちらもファンタジー。もしも読切版の設定だと競合してくるのは『銀魂』でしょうか…。剣戟の部分も重なるかも…。
ファンタジー三国志。
かつて、ニセコイ、恋染紅葉、パジャマな彼女。においてラブコメ三国志と言われましたが、今回の新連載は(おそらく)3作品ともファンタジー要素が強いので、ファンタジー三国志だ…と個人的に思いました。
ラブコメ三国志の覇者はニセコイでしたが、今回のファンタジーの覇道を進むのがどの作品か、とても気になります。
記事後半にもう少し続きます。
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記事後半です。
火ノ丸相撲&イリーガル・レアか…!?
この2作品は、以前書いた記事で触れていたので引用しておきます。まずは、火ノ丸相撲。
正直言うと、今作はかなり面白いと思っていて、「そもそもジャンプ読者は相撲マンガを読みたいのか?」という大前提を如何にクリアーしたか?できたか?というのが、人気を分けそうです。
打ち切りサバイバル考察…火ノ丸相撲(新連載)、ソウルキャッチャーズ、ILLEGAL RARE…確定枠か?。
大前提としての『相撲』が大きいと思いますが、私の大好きな部分、力士達のタフネスさ、快男児な主人公、努力が報われるカタルシス…。その辺りが読者人気に繋がっているかが気になります。
続いてイリーガル・レア。以下は引用です。
最近の展開的に。マーダックとの勝負がメインになって、薔薇蹄鉄の男や、白吸血鬼の話が終わったら、もう最終回なんじゃないか…と。闇の質屋が真のラスボスのように思えますが果たして…。
既にシメに入っている感じすらありますが…果たして?ソウルキャッチャーズ、アイショウジョが移籍になって、一番矢面な作品に思えますが、新連載3作品と比べてどうなるか…も大きいように思えます。
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新連載が4作品出揃ったところで、今後の新連載の動向を考える上で、久しぶりに打ち切りサバイバルレースの考察記事を書いてみます。どんなに好きな作品でも「打ち切り」からは逃れることはできない。ジャンプ感想を書いていて辛いところです。それぞれの作品名に付記されている話数は2014年15号の時点のものです。
打ち切りサバイバルレース考察…イリーガル・レア、i・ショウジョ、ステルス交境曲、トーキョー・ワンダー・ボーイズ新連載4作品はどのマンガと争うのか…。
おわりに。
打ち切りとは違う形、『移籍』という選択肢が出来たのは読者的には嬉しいです。今までは、面白いアイデア、面白い漫画家さんを苛烈なアンケートシステムでぶった切っていたのかも知れません。きっとこれは、一つの仕組みとしての進歩です。
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