ジュウドウズ第1話新連載感想ネタバレ注意!「八破羅(やはら)越え」主人公は柳華、ガチ柔道漫画が始まる…(近藤信輔)ジャンプ感想41号2014年1
ジュウドウズ第1話「八破羅(やはら)越え」(近藤信輔)
近藤信輔先生の新連載ですが…前作のイメージと全然違いました。主人公は柳華(やなぎはな)。ギョウザ耳は予告の段階からそうでしたが、ムキムキの井田慧治が…いきなり金メダル破壊を…カラー扉絵には明らかに今後のライバル達が…東京オリンピックは、まだだいぶ先ですが…ガチな感じな柔道漫画がスタートです。
おもしろかったところ。
不気味な祭と理事長。記者の齊藤優身のこなしがところどころギャグっぽいですが、バトルシーンなどは「すごい見開き」で柔道描写でした。各国の架空の柔道選手(バキの人ぽい?)がいたり、良い感じで「とんでも」なのが楽しいです。
柔が八破羅…表に出てこない裏社会って題材は、マンガ的で面白いような…。
気になるところ。
記者&カメラマンというコンビは、おもいっきり「火ノ丸相撲」とかぶったような…女性カメラマンの名前が「水月」だし…。謎の八破羅村ですが、「ジュウドウズ」はカタカナってあたりが気になります。国産の競技かと思いきや…実は、外国から入ってきた?とか?
あと、前作の「真田ゆきじ」が写真で登場してますが…今後、ギャグっぽい描写はどれくらいあるだろうか…。
良かったところ。
鮮烈な見開き。マンガ表現的に爽快すぎるくらいに無音なシーン。八破羅式「静」岩崩(なだれ)。首を…。爽やかなように見えて、骨折させる等々の狂気が、逆に良かったです。村という閉鎖社会に育っているから、「人の骨を折る」感覚が、一般人とは違うのかも知れない…。
後、前作を知っている人は、濃い描写が少なくて物足りなくも思えますが(私)、爽やかなイケメンが主人公なのが良かったです。…今後、どんどんと崩れるかも知れませんが…。
その他一言感想。
- 猛者がモサモサ、手がバキバキで怖いっていう…びっくりするぐらいにガチだった。
- 嘉納治五郎のパロの加納治三郎かな。それくらいしか分からない薄い柔道知識…。
- 降参と失神ェ…半トンを頭!?死んでしまうやろ!!死んじゃった場合は、秘密裏に処理されるのかな…。
第2話、次回の予想。
色んなキャラの様子…明らかにバトルトーナメント(ロワイヤル?)展開。次号、Cカラー!!25ページでブン投げ!!齊藤&水月視点で東京からの道のりなどを描いて、村の異常性なんかも描かれると予想。柔道以外は心優しい村人だけど、小学生とかも相手が気絶するくらいまで、柔道している…ような。キーアイテムは栞。植物の群生地から村の場所を推定する感じでしょう。
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前回の連載。
烈!!!伊達先パイが全2巻でした。


それぞれ画像をクリックするとアマゾンに行けます。以下は、感想のまとめです。
・
ネタバレ注意!烈!!! 伊達先パイ1巻[近藤信輔]ジャンプ感想まとめ(試し読みも紹介)。・
烈!!! 伊達先パイ2巻:最終[近藤信輔]ジャンプ感想まとめ(ネタバレ注意!試し読みもと表紙画像も紹介)。余談。
現在、ジャンプの連載陣の入れ替わりが進んでおりますが…幕末要素をキープしながら、スポーツ色を強くするような傾向を感じますね。それが蟲毒となるか、共振となるか…。気になるところです。
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