べしゃり暮らし(森田まさのり)が新連載!週刊少年ジャンプ2005年44号感想
総評
表紙は新連載の森田まさのり先生の「べしゃり暮らし」ハンターハンターは作者取材で休載。巻頭カラーも「べしゃり暮らし」。代原もなかった訳で、連載枠とかどうなってるんだろう?「べしゃり暮らし」が新連載で59Pあるから相殺されているのだろうか?
電車の中で、自分がジャンプを持っていて、他にもジャンプを持っている人を見かけると、何故か少し恥ずかしいですね。
べしゃり暮らし
森田まさのり先生の新連載です。読切の「スベルヲイトワズ」の連載版ですね。タイトルは読切版の方が良かった気がします。
笑いをテーマにするのは、劇中劇の難しさだと思います。劇中のギャグで皆笑っているけど、我々をそれを含めて読んでいる訳で、どうしても「置いてかれている」感があります。読者と劇中の人々が共通理解をする必要もないかもしれませんが、その辺が今後のポイントかも知れません。
ルーキーズの頃から思っていたのですが、森田先生の描く高校生は、現実の高校生と合致していない気がします。まあ、私は既に大学院生ですから、現在の高校生のことは、分らないのですが、妙に落ち着いていて、大人でレトロな感じがします。だから、上妻のような高校生もいるのかな?って感じです。今の高校生ってどんな感じなのかな?
ストーリーの方ですが、玉木が悪役で、上妻のギャグに笑うものを不良を操って、酷い目に合わせますが、笑い続けている竹若と梅垣が襲撃されないのは、どうしてなんだろ?上妻に事が発覚するからかな?校内で暴力が行われていますが、今回は先生側が全く出てきませんでしたね。
さて、今後はどうなるか?読切では、今回放送部の子安がツッコミになってましたが、今回は放送部だからプロデュースの方に回ったりするのかな?所で、子安が読んでいるお笑い雑誌に読切で活躍した和田大和田の名前がありましたね。他にも名前が載ってますが、二丁拳銃だけ実在してますが…?デジタルきんぎょ、4番バース、ゴーゴーアフローズ、柴犬というのは、実在するのかな?少なくとも私は聞いたことありません。
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BLEACH(ブリーチ)
今回は、アランカルの事とか、説明が入りましたね。そして、ギャグが多くて読んでいて楽しいです。しかし、ソウルソサエティは行動が遅いなあ。藍染が動き出すまで、静観って…。
メノスにもランクがあるみたいで。随分昔にやってきたのが、ギリアンで最下級。次は、アジューカス。最上級がヴァストローデ。ヴァストローデが10体以上いれば、ソウルソサエティが終わりといいながら、藍染に20の同朋がいるってのは、燃えます。まあ、全てがヴァストローデとは限らないけど…。
ヴァイザードや石田がほったらかしだから、そろそろ出てきて欲しいですね。猿柿ひよ里さんに平子にも会いたい。
アイシールド21
うーん。人気が出たから、一週にすることが少ない少ない。選手紹介のみ。今週は、セナ×鈴音と蛭魔×まもり姉さんってのが、公式設定なんだなーと痛感。コマの運びとかで痛感。
人気投票は、3位に筧駿、5位に葉柱ルイがいることに驚いたり、鈴音が15位なのに憤慨したり、よく考えたら私は若菜小春さん(王城のマネージャー)派だったことを思い出しました。
銀魂
久し振りにさっちゃん活躍の回。メス豚、痔、浣腸、SM、緊縛、臓器売買と濃い内容です。小学生に人気あるのかな?
何より、気になったのは、ちょっと絵が荒いこと。単行本で修正されるのかも知れませんが、それにも時間がかかる訳で、ハンターハンターのような悪循環にはまり込まないことを願います。
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
今回の悪霊を見ていると、重ちーの「収穫(ハーヴェスト)」を思い出します。4部のスタンドです。しかし、その悪霊の設定は、救いがなくて悲しすぎました。そのことに対する、五嶺の「新しく男を作って、又、産めば良い」ってのは、悪くも取れますが、良いように解釈すれば、前向きな発言な気がします。
さて、花夫の恐れる「百八手」とは?多分、花夫は、半死になるんだろうなあ。
DEATH NOTE(デスノート)
むむ。大虐殺の臭いが…。ミサ、伊出さん、相沢さん、模木さんは、全員、殺されるのでは?こういう解釈はいけないかもしれませんが、大恋愛をしたことない伊出さんと、妻子持ちの相沢さんの熱いやり取りを見ていると、伊出×相沢って設定が思い浮かびます。
さて、新キラ(実行犯)候補が出てきました。魅上照さん。京土大学法学部出身で、住んでいる所は、京都市左京区吉田新町ですか…。「吉田新町」なんて地名あるのかな?創作?何にしろ、左京区の吉田ってことは、私が自転車で行ける範囲に住んでますね。っていうか、吉田ってことは、京都大学の近くだと思うのですが、10階建てのビルとかあったっけ?まあ、今のデスノートは2009年(だっけ?)の話ですから、これから建つ可能性もありますが、京都市は景観問題で、高いビルは難しいのじゃ…?
太臓もて王サーガ
おお、掲載向上?今週は、佐渡あいすさんが出てきたので、非常に嬉しいです。今週から冬服になってますね。
さて、今週も分る範囲でパロディ抽出を…。今週はジョジョが少なめですね。
・太臓のトラックへの飛び込み。
ジョジョ4部のジャンケン小僧もやっていた。
・承太郎
ご存知、ジョジョ3部の主人公。温子さんは、ジョリーンの格好してますが、ファザコンってことになるのかな?
・太臓の昇天。
ジョジョで人が死んだ時の描写。3部のアブドゥルのシーンからかな?
・男塾のあの二人 → 男塾は読んでないから誰か分らない…。
・太臓の失禁音「じょびじょばー」。
これは、そのまま、「じょびじょば」から?
・あいすさんのセリフ「一番大事なのは成功することじゃないわ。失敗した時、間界人って事がばれた時、速やかに死ぬ事。」
ハンターハンターのパームさんの決意のセリフからですね。
・ジャンプ編集部特製「修正海苔」
これも、ハンターハンターを意識してだろうかと。ということは、ハンターの修正は効果でなくて、マジ修正?
・おっぱい占い師オパイコスキー
ケイン・コスギから?
・ウサ耳忍者アスナロDの素顔。
これは、世紀末リーダー伝のたけし系の顔?どうも、アスナロDには、色々パロディ要素を感じるが、よく分らない。精進が必要だ。
・嫌がらせをしている設定で女湯に投げ込む。
これは、いちご100%でしょうな。合宿に行くと、真中が投げ込まれてました。
・風呂上りのあいすさんの服の「COOL AS ICE」。
クール・アズ・アイスは確か、ロマサガ3の買収劇のカケヒキ技であったような。あいすさん、雪女なのに、銭湯に行くのね。はぁはぁ。
今回は、パロディが少なめですが、それでもちゃんと面白いです。佐渡あいすさんが出ると良いなあ。
タカヤ-閃武学園激闘伝-
はい。いきなり私が予想が間違いました。(参照:
わりかし真面目に「閃武新生闘王会」の予想をする。)
しかし、忍者クロウは気持ちよいくらいに負けキャラだったので、喋った瞬間に予想が間違ったことが分りました。ヴォイドさんは、スピード属性っぽいので、次のバトルは広がるかな?
家庭教師ヒットマン・リボーン
山本が出てきた当初の話が回想されましたね。そう、彼は、初登場の時は、屋上から飛び降り自殺をしようとするようなキャラだったのですね。そのうち、流れでボケキャラになってましたが、根底にそういう思いつめた部分があるとしたら、語弊があるかもしれませんが、結構、危険なキャラクターです。一番、病んでいるのは山本かもしれませんね。
犬っぽい人(城島犬(けん))は、能力もそんなにカッコ良くないし、噛ませ犬だった訳ですね。
魔人探偵脳噛ネウロ
いやー、自宅にいて、私服のヤコたんも良いですねー。髪型にもバリエーションが出てくると、さらに良いですねー。このマンガ、狂った犯人描写も楽しいですが、ヤコさんとヤコ母さんの会話とかも楽しいです。
久し振りに出てきた吾代さんがかわいそうでした。減っていくおにぎり残量で拍車をかけてます。しかし、今の所、ヤコ×ネウロ、ヤコ×笹塚、ヤコ×吾代ってペアーが考えられますが、吾代さんは、パンチが弱いから頑張って欲しいです。
さて、電車の中で次の事件の関係人物がいるっぽいですが、花札に負けている外人さん、勝っている方、ノートPCを使う人、皆怪しいですね。
しかし、腐屋旅館に腐蒲温泉ってどういうネーミングなんだろう?腐蒲温泉の前の駅の続石(つづきいし)って駅は、「つづく」ってのを意識してるのかな?
ディーグレイマン(D.Gray-man)
久し振りのリナリーがちょっと違って見える…。しかし、シャワーシーンとは…。ぶはー。
さて、ミランダさんのタイムレーコドが発動中の船をレベル3アクマが襲撃しました。ラビが襲われますが、ダメージを食らっても瞬時に回復。便利ですが、ダメージ蓄積が閾値を越えたり、致死に到る一撃を食らえば、タイムレコードが解けた時に、ラビは…。今週の引きが気になりますが、ミランダさんが出てきた時から考えられた展開なのでドキドキです。
みえるひと
はい。多分、テコ入れがあり、終了フラグがたちました。明神の素性に触れられたのと、ラスボス的存在が現れました。まだ、時間もたいして経っていないし、対したことしていないと思うのですが…。うーん。どうなるのだろ?
写真に、「明神と俺」って書いてあることは、今の明神さんは、前の明神さんから名前とサングラスを受け継いだってことだろうか?
今後、どうなるか分りませんが、活動の場が「うたかた壮」と事件現場しかなかった訳ですから、ひめのんの通う学校とかにも広がれば、話の広がりが出るのじゃないかな?って思いました。どうなるのだろ?
切法師
最終回です。色々、やれなかった設定をぶち込む形の最終回ですね。出せなかった登場人物とかが大量に投入されてます。石林、鉄海、棗、麗…。うーん合掌。倫太郎の姉の命(みこと)さんが、紙細工の馬みたいのに乗ってますが、特殊能力があったってこと?
色々、設定がありましたが、啓発紋を持つ最初の切法師が、「七刀」を扱う法師で、「七刀法師」で、その表記が崩れて、「切法師」になったって話は良く出来てるなぁと思いました。「七刀」と言えば、サガ2秘宝伝説のレア武器や、サガフロンティアのブルー編のボスが使ってくる「七支刀」を思い出します。やっぱ、中島先生はサガ・シリーズが好きなのじゃないかな?
繭が倫太郎に頬にキスする辺りは、萌えですね。
残念ながら、今週で最終回になりましたが、中島先生は、コマ運びや漫画が上手いと思うので、また、ジャンプに帰って来て欲しいです。でも、人気漫画がバトルモノで固まっている今のジャンプよりは、他誌の方が活躍出来るかも知れませんね。中島先生の次回作に期待!!
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