赤毛のアチョー(小野玄暉)感想ネタバレ注意!面白い…中国嫁と赤兎馬と、愛拳・英雄本色…連載化されたら?ジャンプ感想16号2015年10
赤毛のアチョー(小野玄暉)
小野玄暉先生の新作読切です。主人公は、周雄介(まわりゆうすけ)と小僑(ショウキョウ)、赤毛の娘さん。弁当に婚姻届というつかみはオッケーなスタートでした。年齢的に市役所とかに持って行ったら、相手にされないのだろうか…?
おもしろかったところ。
主に悪役関係が面白い。ガスの修理が怪しすぎ…。そして、悪役そっちのけのデレシーン。そして(画力や構成力も関係ありそうだけど)スキンヘッド悪役のしょぼさ…と思ったら、ロシアの怪物・ガンナーで強かったw…という。
中国の話が多いのにお前はロシア出身なんかwwとクスっとしました。
気になるところ。
感想メモ(感想)から気になった部分をピックアップして…。
- 中国警察とかは、問題視してない?
- 何か色々とありそうだが、親が理不尽。珍さんが腐れ外道なんじゃない?
- ラストに向かう展開として、何かが足りてない。読者の共感かな。
- 悪役がショボすぎた…。
ここで「中国警察」など、既存の組織が異能をどう考えているか?というのは、重要なファクターだと思います。色んな読切で書いていることですが…。世の中全体が舞台になるなら、放置できないことだし。
英雄本色…良かったところ。
急な伝説展開。急に運命に目覚めた主人公。つっこみどころかも知れないですが、愛拳(アイチュエン)・英雄本色(インシイオンベンスエ゛ア)のぶっ飛ばしっぷりが良かったです。
意味がわからん。
検索してみると、以下のような情報が…Wikipediaからの引用です。
『男たちの挽歌』(おとこたちのばんか、中国語: 英雄本色、英題:A Better Tomorrow)は、1986年制作の香港映画。監督はジョン・ウー、主演のチョウ・ユンファはこの作品が出世作となった。
男たちの挽歌 - Wikipedia
…うーむ、これが元ネタなんだろうか…。検索しないと絶対に分からなかった…。
その他一言感想。
- 作者が20歳頃の作品なのか。年齢の割にはレトロな絵柄。女嫌いの主人公もレトロですね。まあ、年齢関係ないかもだが…。
- 愛の力を送る。今、平成なんだが…。いや、むしろ、こういうレトロな力こそ現代には求められているかもしれない。
- ヒロインが拉致された!?とドアを開いて…ここでお色気シーンはさむくらいの余裕が欲しかった。ページ数の関係はあるけど。
連載化されたら?
まあ、普通に赤兎馬族の力を守りながら、カンフーバトルを繰り返す感じでしょうか。赤兎馬以外の三国志要素が加わってきても面白いかも?いっそ、主人公が呂布の生まれ変わり…ぐらいの思い切りがあっても良さそうです。拳法を中心として現代・三国志とか(既に色んな作品がありそうですが)ハジケて良いかも知れない。
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次号は?
次号は、永田光起先生の「どんどはれ」が登場です!以下のような読切を書かれてました。
☆新たな時代をジャックせよ!!近未来サイバーアクション読切39ページ!!ということで、永田光起先生のデビュー作です。主人公は尾遠山快(オトヤマカイ)、ヒロインは戸上ハルカさんでお送りする携帯電話と妖怪の物語です。
Wave Jacker-ウェーブジャッカー(永田光起)携帯バトルが面白い!ネタバレ注意!ジャンプNEXT! 2013SPRING感想2
すごいシャーマンキング的なモノを思い出させる扉絵からスタート。永田光起先生の新作読切です。主人公は、阿久間侠助(あくまきょうすけ)とグラマーな金棒のお姉さん獄卒鬼地上逃走犯係のお菊。霊能力、霊的なものがテーマのバトル漫画ですが、すばらしいツンデレでした。
D/A/D-デッドオアアライブオアデッド(永田光起)感想ネタバレ注意!面白い…お菊と阿久間侠助のツンデレバトル漫画!?ジャンプNEXT!(ネクスト)2014Vol.5ジャンプ感想12
…ぶっちゃけ、色々とクオリティーが高いので、次回の作品の人気如何では、連載化もあるのかも…?
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余談。
赤の娘とは何なのか?中国の話だから、中国共産党かな。そんなわけなかった…赤兎馬は娘だった(´;ω;`)。まあ、そりゃそうだ…。
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