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異能刑事とデイドリーマー（川澄浩平×中島真）感想ネタバレ注意!異能バトルマンガ！面白い…漫画家志望とドラえもんと宗教団体…ジャンプNEXT！(ネクスト)2015Vol.3ジャンプ感想9

カテゴリ：ジャンプ増刊号
この記事にコメントする！comment数：0：『2015年07月』17日

異能刑事とデイドリーマー（川澄浩平：かわすみこうへい×中島真：なかしままこと）

原作は川澄浩平先生。マンガは中島真先生で新作読み切りです。主人公は、悠木雅春。夢がマンガ家で親は刑事。もうひとりの主人公は、ドラえもん（ではない）。タイトルに異能って入ってますが、本当に異能すぎわろた。

おもしろかったところ。

…本当に異能。最初から能力全開。善意のエナジーとか言う夜空の光会とは何なのか？超能力＆宗教団体って、ドラマ「トリック」みたいな雰囲気。

…なんで漫画家志望を協力者にするのか？という部分が見どころです。

気になったところ

スタンドを始めとして、異能や能力者マンガって山のようにありますが、その中で、引き込まれる魅力や説得力って、何なのだろうか？

ドラえもん（ではない）の能力は、空間を飛び越えたりするのですが、能力は二つあり、空間と人間の思考などの概念は、だいぶ違う。異能＝なんでもありってなりがちですが、そういうことを考えました。

良かったところ

いきなりヒロイン登場。しかも、宗教に洗脳済。これはいい衝撃。あと、主人公のコンプレックスに関する感動のシーンは、「許容」の感動なんだと思いました。

後半のバトルは、エナジー系暴力僧侶（棒で殴ってくる）や、教祖は、エナジー系の必殺技だったり、攻撃無効化な感じが楽しかったです。

その他一言感想。

自分と憧れの人をマンガに書くのは健全だ。本人に見られたら、いろいろとキツイこともあるかもだけど。
ドラえもんの机からの登場は、座っている人を吹っ飛ばす。伸びたも何回も吹っ飛んでたっけ。
ヒロインは救われたって言っている事実。それも、洗脳なんだろうか。

連載化されたら…。

学園異能バトルマンガでしょう。基本的になんでもありな能力が出てきたので、主人公コンビだけじゃなくて、いろんな能力者が出てきたら良いと思います。あとは、抽象的ですが、異能が存在していることに、めだかボックス的な説得力が加われば良いと思います。

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余談。

一番活躍した異能の主人公は…確かに、名前出てなかったｗｗ。深津一郎。まさかの同級生。キャラの名前を出てないって、案外、気付かないものだな…と。

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