夢の整理~劇団設立・喫茶店経営・漫画家志望~
後一ヶ月経たないうちに25歳になってしまうので(誕生日は11月12日)、自分を鼓舞する意味で、自分の夢を整理してみます。現在、考えている私の夢は…。
1.演劇をやって行く。
2.喫茶店を経営する。
3.漫画家になる。
と、3つです。一応、京都府立大学農学部森林科学科を卒業し、現在、同大学院農学研究科に在籍しているのに、学んだことと、全然、関係ない夢を持っている訳です。これは、どうしたことか…。
「1.演劇をやって行く。」に関して ブログ名からも分かるように、私は大学生時代に演劇サークルに入っていまして、大学院に入ってからも、ちょぼちょぼと演劇活動を続けていました。思うに、学生演劇というのは、将来に繋がる可能性を秘めていて、そんな夢を見るのは当然だと思います。学生時代もそんなことを考えていました。
さて、「劇団ヤルキメデス」と名乗ってますが、私は劇団ヤルキメデスの代表です(と言っても一人)。演劇サークル時代は、脚本・演出をしていたので、夢というのも、「劇団を作る!」ってことになります。これが、役者が夢だったら、プロの劇団に入るとか、東京に乗り込むとか、色々、考えられますが、劇団となると容易ではありません。プロの劇団でも公演を黒字で行っている所は少ないそうです。
劇団をするにあたって、私はネット利用度が高いほうだと思っているので、このブログでも色々戦略を考えています。
参考:
演劇の宣伝にリードメールを利用してみるのはどうだろうか? 参考:
劇団で日払いアフィリエイトを利用したらどうだろうか? 戦略を考えてますが、実行していないことが課題ですし、そもそも劇団ヤルキメデスとしての活動は、3年以上やっていない訳です。客演はしていましたが。
この夢を実現するためには、とにかく演劇活動もしないと駄目ですが、やらないといけなことも沢山あります。
①脚本や演出、演劇事態をを専門的に勉強したことはない。
②本格的な役者のトレーニングをしたことはない。
③資金はどうするのか?
①と②に関しては、学生時代の先輩や演劇関係者との触れ合ったことで、実践で行って来たことだけなのですが、将来の夢にする以上、勉強しておいて損はないでしょう。でも、一番問題なのは③で、少なくとも自分が食べていかないと、これ、どうにもならない訳です。最近、私の知っている人で、就職をしながら、演劇に携わっている人が増えてますが、そういう選択もありかも知れません。
最近は、脚本も原案段階で止まっていて、完成させてないものが大半ですが、完成させて戯曲賞等に送るのも良いかも知れませんね、演劇は脚本を書いて、公演の形にする所に、時間とお金と人手がかかりますが、脚本を書くのは一人で出来ますし、コストはほとんどかかりません。ディフェンス的な責め方ですが、リスクは少ないでしょう。犠牲になるのは、考える時間と、書く時間ぐらいなものですし、私は脚本を書くのが好きだから問題ない訳です。
「2.喫茶店を経営する。」に関して 1.と全然関係ありませんが、喫茶店を経営するのも私の夢の一つです。動機は単純で、昔、学園祭で喫茶店を出したことがあって、それが楽しかったのと、自分の考えたアイディアが結構いけるのじゃないか?って思ったからです。そのアイディアというのは…
「10年分の週刊少年ジャンプが読める店」
というもので、私が家で溜めている10年分のジャンプを最大限利用しようってアイディアの一つでした。要は漫画喫茶なのですが、学園祭でのお客さんは、結構、楽しんでいたと思います。
さて、この夢を実現させるにもやらないといけないことがあって、それは…。
①開店資金
②喫茶店・カフェの勉強
だと思います。①に関しては、そのままで、お金がないとお店は始められないでしょう。私は、借金が嫌いですから、なんとか自力で貯めたい所です。少なくとも、利子とか払いたくないので、親兄弟・親類に頼みこまないと行けません。
②に関しては、そもそもジャンプの有効利用で考えたことなので、知識はないですし、おいしい珈琲に入れ方も味も分からない訳です。勉強が必要です。
さて、この夢を実現するには…。
①珈琲・喫茶店業界に就職する。
②アルバイトでも良いから喫茶店で働く。
③専門的な勉強をする。
などなど考えられます。③に関しては、飲食店や喫茶店のオーナーを養成する学校等々はある筈ですから、それを利用するのも手でしょう。お金はかかりますが…。何より、開店資金もいる訳です。40になってから?後、15年か…。
後、ディフェンス的な発想としては、ジャンプ自体をリースするってことです。自分でやると、お金が必要でハイリスクですが、人にやってもらう分にはリスクは少ないです。これも、実際に、喫茶店等々に売り込まないと分からないですが、それで私が失うものは、あまりない訳です。実際、学園祭とかでは面白企画になると思います。ただ、実体験込みの問題点としては…。
①回転率は悪くなる。
②客単価の向上には、結びにくい。
③管理場所・費用、輸送費がかかる。
って、所です。①に関しては、漫画喫茶の課金方式にすれば問題ないのかもしれませんが、私自身貧乏で漫画喫茶の支払いとかは、苦手ですので、自分でやろうと思いません。解決策としては、込んできた場合は、店の方に協力してもらう。私が入った秋葉原のメイドカフェは、テーブルに「90分くらいを目処にして下さいね。」って書いてありました。もしくは、時間にお金をかけるのではなくて、それぞれメニューに時間が付与されていて、つまり、追加注文=読書延長とするとか…。逆にめんどくさいかも知れませんね。
もし、この記事を読んで10年ジャンプをリースしたいって思った方は、連絡してください。色々、考えます。
「3.漫画家になる。」に関して 私は、上手い下手はともかくとして、絵を書くのが好きです。だから、なんとなく「漫画家になりたい」とは子ども頃から考えていました。最近、丸ペンとペン軸とインクを買ったもので、そんなことも良く考えます。ペンを持った時に思ったのは、もっともっと早く買っておけば良かったってことです。ペンを使ったら、ボールペンとかは使おうって気がしません(便利ですが…)
勿論、これにも色々課題があって、次のような感じです。
①絵は好きでも、落書きレベルでしか描いていない。
②デッサンとか分からない。
③まだ、ペンになれていない。
④スクリーントーンとか触ったことない。
⑤背景とか書いたことない。
⑥集中線とかフラッシュを書いたことはない。
⑦ホワイト(修正)もしたことない。
⑧カラー原稿なんて描けるのか?
もう、課題は山積みですが、解決策は単純で自分で一本作品を書き上げればよい訳です。かなり、遅いデビューですが、それが一番の近道だと思います。
でも、やはり、自分で食べていくお金は最低限必要な訳で、就職なりアルバイトをしないといけない訳ですが、漫画の強みは、原稿に向かう時間を作れれば、描く事は出来るってことです。プロになれるかは、自分の力量ですし、「銃夢」で御馴染みの木城ゆきと先生が、高校時代に読んだ漫画入門には…
「だれでも、1.000ページ原稿を完成させれば漫画家になれる!」
って書いてあったそうです。これは、強ち間違いでないと思います。一枚に2時間かけたとしたら、2.000時間。83日分くらいです。一日一枚で、1.000日です。毎日、完成原稿を一枚作ることが出来れば最短三年以内に漫画家になれるって訳です。(皮算用ですが…)
さて、漫画家を目指す場合に演劇をやっていたことは、アドバンテージになると考えています。以下のような感じです。
①脚本という形でストーリーは作っていた。
②演出という形で見せ方は考えていた。
③他の見に行った作品の批評はやっていた。
④演技というのは、感情や人間を考えることの連続。
とまあ、これくらい考えられますが、演劇から漫画へどのように応用を利かせるかが問題です。
来年度以降、私がどうなるか分かりませんが(だからこんなこと考えている)、何かをしながらでも、一本漫画を完成させてみるのも良いかも知れませんね。リスクは少ないです。
まとめ とまあ、以上のように夢に関して色々考えたのですが、それぞれ、課題はあるにしろ実現する第一歩は「やるかやらないか」です。やれば、実現するかも知れませんし、どの夢のディフェンス的な発想を併せ持っているので、周りの人に迷惑をかけることも少ないでしょう。きっと。
さて、一つ問題なのは、それぞれの夢を詳細に考えると「結婚」は、どの夢でも、遠のくことになってしまいます。同じ夢を持って進める伴侶がいれば心強いですが、こんなリスキーな道を歩いて貰うには、「おし、いける。」っていう実感がないと怖くて出来ません。どの夢でもお金は必要ですから、お金を持っている人と結婚するのが一番安泰ですが、それもどうかと…。
まあ、私はかれこれ24年間彼女がいない訳ですから、こんなことを考えても仕方ないわけです。子ども一人を全部公立で大学まで卒業をさせるには3.000万円くらい必要らしくて、一人だとそれをフルに活かせる訳ですから、結婚なぞしない方が良いかも知れません。夢のためなら老後に一人になるくらいの覚悟は必要かも知れません。
しかし、愛する人と愛してくれる人がいないと、自分の還える場所も、自分の位置も特定できない訳で、それも寂しい気がします。と、まあ、このブログの名前の由来になっているプラネテスという漫画に書いてある訳です。
プラネテス
さて、恐ろしく長い文章になりましたが、もし最後まで読んでいただけていれば、「ありがとう」と言いたいです。ありがとうございます。
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