修士論文作成日記・40日目~ポリゴンをポリポリ作成する。
11月27日の事。
この日は、GIS(地理情報システム)ソフトでポリゴンを作っていた。こういうのがGIS万歳的にダメなのだろうけど、ポリゴンとか作っていると非常に作業っぽい。さて、どうしてポリゴンを作っているかというと、これまでの研究事例では…
①対象地(山とか)の衛星画像等をeCognitionで分割する。
②分割図が林班図等の従来の区画線に符号するか判断する。
③分割が十分なら終了。不十分なら①に戻ってパラメータ調整。
って感じなのですが、私の研究には②の林班図にあたるものがないので、航空写真を目視で判断し、樹種分類図を作る訳です。空からみても樹種は分かりませんが、広葉樹・針葉樹くらいなら分けれますが、一本一本の樹冠は分かるので、目で見える範囲で、一本一本、ポリゴンで、線でなぞって行く訳ですわ。
ほんで、ポリゴン図が出来たら現地にいって、樹種を確認して、樹種をポリゴンに入力して行くと…。
GISとかさぱーりな人は、ようは、地図を作っているようなものです。
その作業をやりつつ、タバコを吸ったり、eCognitionを使ったり…。イコノス画像の分割とテクスチャーを計算した。テクスチャーとは画像のキメで、地上解像度1mのPAN画像(白黒画像)じゃないと、テクスチャーの意味ねえだろ!って思想の元に、PAN画像のエントロピーやらコントラストやらを計算する。時間がやたらとかかる。果たして、PAN画像だけでよいのか?でも、カラーの地上解像度は4mな訳で、それって…
○●●●
●○●◎ ←地上解像度1mで16㎡
○●◎● ○・◎・●の模様がテクスチャー。
○◎●◎ また、それぞれがパソコン上の1ピクセル
が、地上解像度4mだと
● ←地上解像度4mで16㎡
としか、表現されない訳です。画像の鮮明差の違いですが、16ピクセルが1ピクセル内におさまっているとも考えられます。こういうのを、確か、ミクセル問題って言うのだけっけ。仮にも単木レベルでの分割や分類を目標にかかげているなら、地上解像度4mは、やっぱり、ちょっと荒い訳なんですな。eCognitionって、色んな、ラスターデータを使えるけど、例えば、イコノス画像などの高解像度の画像とDEM(数値地形モデル)のラスターを一緒に使うのは、危険な気がしてきたな。テクスチャーを意識するなら、解像度があらいデータがあると、境界で断層のようになるのじゃないかな?と。
まあ、そんな感じで、ポリゴンをポリポリ作っていたのですが、作業終了も自分判断なので、ちょっと終りどころが分からない感じになっています。教授に聞くのがええのかな?
後、タバコをめっさ吸ったし、18時前くらいにSHOP99に行って、めっさ食べた。確実に太っている。太りすぎて死ぬ確率もあるくらいに。
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