週刊少年ジャンプ 2005年 47号 感想
総評
表紙とセンターカラーはナルト。ハンターハンターは多くの人が予想していた通り休載。作者都合です。そのために、読切一本追加。相原成年先生の「番長決定戦」。ワンピースは作者取材で休載。後、読切はジャンプTHEレボリューションに載っていた、後藤竜児先生の「キャディガール瞬」。
アイシールド21
蛭魔先輩は、やっぱ魅せてくれました。重心のテクニックをクリアしても、元々のパワーの違いで赤羽が押し勝つってのも納得。だけど、一瞬でも赤羽を止めればセナがキャッチ。上手いなー。
しかし、重心を移すタイミングを狙えば崩せるってのは、納得だけど、全選手分を調べるとは、赤羽すごすぎです。彼は、足が早くて、頭脳があるのでオールマイティキャラですが、少し天然以外にも弱点とか出るのですかね?赤い目ってのが気になるが…。日光に弱い?
ムサシもカッコ良いとこ見せてくれました。
作者コメントで、村田雄介先生が、「本編のみのしごとでした。超楽!」って言ってますが、色々、意味を含んでいそう…?
BLEACH(ブリーチ)
んー、お握りの下りのボケが楽しかった。
破面(アランカル)の面々が霊圧を持っている人達を無差別に襲いだしましたが、噛ませ犬の雰囲気がぷんぷんです。しかし、5箇所同時バトルとは…。ちゃんと、さばけるのか…?
行方不明になっている、石田、平子、猿柿ひよ里さんは出てくるのか?そんなことばっか思います。
べしゃり暮らし
元高校生芸人で転校生の辻本潤さん。芸人だからと言って、普段から面白い、ボケまくるというのは、確かにないと思います。私は、演劇をやっていたので、何となく分かるのですが、普段からボケている役者さんがかならずしも、面白い訳ではなく。普段、ストイックに振舞っている人の方が面白かったりします。まあ、私が接した範囲ですが…。私は、その辺を考慮して、ストイックに振舞いながらも、狙い済ましたボケをすることにしています。
圭右の方のタイプの方がよっぽど特殊な気がします。元芸人の辻本君がマイクを前にしてリミッターを外すのも自然な感じです。
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
ああ、今回、何か良い感じ。
ナナちゃんが活躍していますね。彼女も正規メンバーになるのでしょうか?ナナちゃんに、手順を説明するムヒョにジェラシーなロージーは、本当に乙女だなー。男なのかしら?この人。
ところで、依頼人には二度と会わないって制約はどうなったのだろう…。
悪霊及びその子どもに情けをかけるあたりがジーンときました。地獄行きにならなくて良かった。
五嶺さんは、やっぱり、嫌な人でした。助手を使い捨て。花夫がついて行っているのは、やっぱ、金のため?今回、ムヒョ側の勝利っぽいですが、ムヒョが負けを認めてるのは、魔法律同士で闘ったからでしょうか?喧嘩両成敗にはならないのかな?まあ、五嶺さんはプライド高そうですから、そんな申し出は突っぱねると思いますが。
銀魂
妖刀紅桜の設定で銃夢を思い出したり。
銃夢に出てきたバーサーカーボディってのに、設定がちょっと似ているなぁと。
鍛冶屋の兄妹の妹が怪しいって感想を書いたのですが、兄の方が黒幕・高杉と噛んでいたとは…。あんな、ボケっぱなしの兄が…。読めなかった。
神楽ちゃんもピンチになって、死んでいそうなのは、桂、神楽ちゃんとなりましたが、二人とも生きていそうですね。
しかし、パンツのシミってのは、何で出来たシミ?ロリキャラが、そんなことを言うと、はぁはぁします。
大泥棒ポルタ
早い段階で、女の子キャラを投入するのは良いことだと思います。
しかし、前回の借用書と言い、今回のオリハルコンの鐘と言い、機械に警備をさせて、人間は傍にいないってのは大味だと思います。盗まれるための警備としか思えない。室内に人間を配しておけば、もっと、安全なのに…。
前後編になってますが、サクライさんの紹介にページが割かれているので、ちょっと薄味に…。
太臓もて王サーガ
今回の扉は、効果なのか?時間がなかったのか?キャラの線が少ないので、下書きっぽいのは、迫力がありますが、この感じをペンで出せればなー。それはさておき、今週も分る範囲でパロディ抽出を…。
・冷凍庫に入ったら…おしくらまんじゅう…紅天女。
有名な「ガラスの仮面」から。紅天女の修業で、月影先生が教え子を冷凍庫にいれたことがありました。(たしか。)
・もて塾塾長
漫画「男塾」のパロディ。大先生の読切で「もて塾」ってのが、あった。(はず)
・パロディじゃないですけど、一口夕利さんのB69W52H70のプロポーションに何かを感じた人は、そういう属性があると思います。私は、そうでした。
・スパーキングしたんじゃねえだろうなァァァ!?胸がパチパチするほど騒いでんじゃねーぞコラァ!…別にHEAD-CHA-LAだろ!?
アニメ・ドラゴンボールZのテーマソングより。
・デスノートの弥海砂登場。
パロディっていうか、まんま出てきました。
・「いつもあなたを見ています あなたのファン」紫のバラ
「ガラスの仮面」より。そうだよな。ストーカーか…。
・オレ、百手太臓略してモモタイ…渋井丸太臓ォ!
デスノートより。ライトに一番最初にノートで殺害された渋井丸さんより。「渋井丸」とつけたのは、解説の意味があると思います。トラックで撥ねられているのも、パロディ。
・一口夕利(ゆり)の名前。
オチから考えると、夕利ってのは百合から?
参考
今回は、デスノートとガラスの仮面に絞った感じでしたね。普通に話す佐渡あいすさんが良いなぁと思ったり。掲載位置も安定してるっぽいから安心です。
デスノート(DEATH NOTE)
相沢さんや、模木さんは瞬殺されそうだったので心配していたのですが、大丈夫そうです。ミサの格好は気合入りまくりだなー。ライトは、魅上にノートが移ったことで、安泰っぽいですが、魅上さんの方が、ライトの意図以上に動いたりするのですかね?頭は良さそうです。
よいように使われた出目川さんに合掌。
家庭教師ヒットマン・REBORN!(リボーン)
おりょ?六道骸さんの偽者が出てきましたよ。整形とかしたのかな?って思ってましたが、ちゃんといた訳ですか…。しかし、鉄球ってのは、ワンピースの陪審員とかぶっているような…。
ドクターシャマルってちゃんと闘える人だったんだなー。そういえば、ハルって、大人ランボが苦手だったのでは…?非常事態だからか?
ランキングふぅ太は、骸に着いて行くとか言ってるし、先が読めないな、このシリーズ。
読切 キャディガール瞬
ジャンプTHEレボリューションにも載っていたキャディーガールが本誌に登場です。人気があったのかな?参考:
SHONEN ジャンプ the Revolution(レボリューション) 感想③その他新人作家の読切 さて、今回は二本立てで掲載でしたが、その分、一話の濃度が下がっている気がします。でも、それぞれ面白かったので、ページ数を分けるとか、そんな工夫があっても良かったかも知れません。
絵は、まだ荒い気がしますが、独自のノリというかリアクションが面白いと思います。「ムカッ」とか「はー、やれやれ」とか。二話目の「犯人はこの中にいる!」ってのは爆笑しました。(心の中で)結局、この中にいなかったのも面白い。しかし、「春川サクラ」って、ナルトの春野サクラとかぶっていますね。
余談ですが、瞬さんが、「夜のキャディ」をしてくれたら、そういうエロ漫画になるなーとか思いました。「ナイスショット!」「ナイスアプローチ!」「ナイスイン!」って感じで。…もし、この感想を15歳未満くらいの人が読んでいたら謝っておきます。ゴメンなさい。
魔人探偵脳噛ネウロ
桂木弥子 女子高生。好物はナタデココ寿司。そんなものが…。
んー、計算機の存在に気が付いてなかった。先週の感想の推理は、だだ外れですね。うーん。でも、トリックの部分はなるほどなぁと思ったり。
今週は、ヤコさんが活躍しなくて、ちょっと物足りなかったですね。しかし、ライスさんの豹変ぶりが今まででMAXで良かったです。鼻伸びた!ていうか、ライスさんの発言はいちいち問題を含んでいそうで、ハラハラです。愛知万博も否定された気がします。
ライスさんの動機の部分は何なのか?意味ありげな彼はどうなるのか?来週が楽しみです。
タカヤ-閃武学園激闘伝-
何か、作者のモチベーションが下がっているのじゃないかと思ってしまいました。
全く、大会とは関係ない話で、なんていうか、話の盛り上がりというか、ボケとツッコミのバランスが悪いというか、読み終わった後に、何も残りませんでした。確かに、アイドル姿の渚ちゃんは可愛かったと思いますが(胸の谷間に違和感があるが…)、どうも、坂本先生は書きたくなかったのかも…?何か…
「格闘路線は受けが悪いから、萌え萌えした感じで、バーンと女の子書いて、でれでれで行きましょう。」
とか、担当が言ったのかな…?私の知り及ぶ所じゃないですが…。
後、今回、デンジャラスゆうかさんが萌えない原因は、ノースリーブ姿にあることが判明しますた。アイドル姿には、ちゃんと(?)萌えますた。
大丈夫かなぁ?
読切 番長決定戦
ハンターの代原ですね。何か無駄に画力があるなーとか思いました。しかし、そんな絵もラストに向かうに連れて、気合が抜けて行くような。ショートショートのギャグとしては面白かったと思いますが、冒頭の学校の設定がハッタリでしかなくて、もう少し本編で活きたら良かったのにと思いました。
ディーグレイマン(D.Gray-man)
むー、危険な掲載位置にいますね。最近、格別に面白い!ってこともないですが、掲載位置が落ちる要素もないと思う訳ですが…。アレンが復活するまでは、物語的に谷の部分なので、頑張って欲しい所です。アンケート出すか?
リナリーは、短パンになって、太ももを惜しげもなく披露していますが、私はスカート姿の方が良かったです。今回、そんな短パン姿を見ていた「この短パンの下は空白だ。」と思いました。なんというか、そういう漫画じゃないから良いのですが、服が服というパーツでしかなくて、その下にある肉体ってのが、見えないというかなんというか…。河下水希先生なら、エロく書いてくれそうです。って、そういう漫画じゃない訳ですが…。
エシとのバトルも楽しいですが、なんというか、もう少しテンポを上げて欲しい所です。
みえるひと
明神の回想編に移りましたね。こんなに背負っている人とは思わなかったけどなー。背負いを担当するのは、ひめのんが担当だと思っていた。回想に生きていた頃のガクが登場してますね。
元明神さんが死亡した理由とかが出てくるのでしょうね。もう、完璧にシメに入っているので、感動的なラストになって欲しい所です。
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もて王の表紙は、そういう技だったみたいですね。作者コメントを読み落としてました。昔カプコンのやっていた手法だそうです。
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